【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.１０４】褒めるべきか？褒めないべきか？

小学生である今から行うキャリア教育！
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう！

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【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.１０４】

　　　褒めるべきか？褒めないべきか？

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みなさん、こんにちは

ミラコラ山田です

 

「もっと褒めた方がいいよ」

「いやいや、褒めちゃダメだよ」

 

褒めるべきか？褒めないべきか？

 

という論争をよく耳にします＾＾

 

つまりはどういうことかというと

 

＜褒めた方がよい派＞

・褒められると自己肯定感が育まれる

・褒められると自信がつく

・褒められるともっと頑張ろうと思える

・可能性が広がる

などなど

 

＜褒めない方がよい派＞

・褒めすぎると、「褒められること」が目的になる

・褒めすぎると、他人に正解を求めはじめる

・褒めすぎると、他人の評価ばかりを気にするようになる

・褒められないことはやらなくなる

などなど

 

 

 

 

ミラコラとしてはどう考えているのか？

と言いますと

 

はい！どちらも必要だと考えています！

状況によって使い分けます

 

 

いや、というか、本音を言いますと

「褒めるか？褒めないか？」よりも

もっと違うことを大切にしています！

 

それは何かと言いますと

 

・フィードバック（事実を伝える）

・問いを立てる

 

の２点です

 

もう少し丁寧に言いますと

 

・未来につながるフィードバック

・未来につながる問い

 

でしょうか

 

 

 

 

例えばですが

ピアノを習っている子がいたとして

 

上手に弾けたね〜

 

と褒めたとしましょう

 

それだけで終わってしまうと

 

これは

「ピアノが上手に弾けた」という

結果だけに着目させることになります

 

これを続けると

 

上手に弾けないと喜んでもらえない

上手に弾けないとダメだ

 

次第に

 

上手に弾けなさそうなものはチャレンジしない

 

ようになってしまう可能性もあるし

 

仮に、

努力せずに上手に弾けて褒めてもらえた場合、

要領よくサボるようになってしまう恐れもあります

 

※ あくまで可能性の話です。全員がそうなるわけではありませんので！

 

 

 

 

これは答えはないと思っています

 

もちろん、結果を大切にしているのであれば

結果に着目した方がよいでしょう。

 

ミラコラは「何を大切に」しているのか？

 

１　結果までのプロセス

２　プロセスの中で見つかった「本来性（公共心）」

３　それがみんなの幸せにつながるか？

４　それが自身の志（公共心）につながるか？

 

 

例えば先ほどのピアノの事例で言いますと

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いやー、心を込めて弾いてたね〜！

その姿をみてとってもあたたかい気持ちになったよー

 

どうしたらそんなに心を込めて優しく弾けるの？

何か大切にしていることとかあるの？

 

ほー！なるほどな〜！

その気づき、すっげーなー！

僕もやってみるよ！

 

こんな感じで世の中の人たちが

もっと思いやりを持って優しく生きられたらいいよね〜

 

周りのお友達もみんな一緒に

思いやりを持って、

みんなで楽しくピアノ弾けるようになるには

どんなことすればいいと思う？

 

どうしたらもっとピアノに感謝できる？

 

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こんな感じの

フィードバック＆問いを立てると

 

「優しく弾く」ことに着目するでしょうし

「ピアノに感謝」することに着目するでしょうし

「自分だけじゃなくてどうしたらみんなで楽しめるか？」

ということに着目するでしょう

 

その方が、結果として、

上手に弾けているかもしれません（笑）

 

 

褒めるか？褒めないか？

 

よりも

 

未来（志）につながるフィードバック

未来（志）につながる問い

 

本来性（公共心）を揺さぶるフィードバック

本来性（公共心）を揺さぶる問い

 

 

この文章を書きながら、あらためて、

 

「あー、ミラコラで普段、

　　何気なくやっていることってこれだよなあ」

 

と、振り返る機会になりました＾＾

 

 

 

 

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vol.９６　「決める」ことの大切さ

vol.９７　経験を「価値」に！〜「受取直し」の大切さ〜

vol.９８　「思い込み」取り払うことで「可能性」がひらいていく

vol.９９　勉強（５教科）は何のためにするのか？

vol.１００　ルールは守るべきか？

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vol.１０２　マンネリ化の根源

vol.１０３　どうしたら人は本気になるのか？

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