【PIコース】第19回「発表原稿が書けない。その葛藤こそが学びだった」
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パブリック・イノベーションコース
「パブリックイノベーション」コース
PIコース第19回レポート
発表原稿が書けない。その葛藤こそが学びだった
― PIコース3月第1週
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3月最初のPIコースは、ミラコラEXPOに向けた発表原稿づくりを進める時間になりました。
この日の中心にあったのは、「とにかく書くこと」だけではありません。
どんな発表にしたいのか。
何を一番伝えたいのか。
調べたことを、どう自分の言葉にしていくのか。
それぞれのキッズが、今いる場所からその問いに向き合っていました。
ゆっちゃんによると、冒頭での原稿づくりの進捗は「50%」。
この日は「ほぼ完成できるくらいまで頑張りたい」と、自分なりの目標もはっきりしていました。
一方で途中では、
ミラコラのワンデー授業でも取り組んだあるテーマに関することで、
悩む場面もありました。
進んでいないから迷うのではなく、
進んできたからこそ、“自分らしくどう表現するか”で立ち止まる。
そんな姿が見えてきます。
言葉を整えていく作業は、単なる仕上げではなく、
自分の中にある思いやイメージを、もう一度見つめ直す時間でもあるのだと思います。
Koukiくんは、キットパスを使った「幸せのタネ」を完成させることからスタートしました。
題材に選んだのは、コーヒー。
自分ではあまり飲まないけれど、その匂いが好きで、
「仕事をする人を支えている感じがする」
と話してくれました。
その感覚から生まれてきたのが、
「働いている人を支えてくれてありがとう」
という言葉でした。
大きな主張でなくてもいい。
自分が感じたことを、自分の言葉で表してみる。
その小さな一歩が、発表の土台になっていきます。
この日はさらに、ホスピスに関する本を読みながら、
そこから何を感じたのか、どう届けていくのかについても考えていました。
かのんちゃんは、EXPO原稿づくりに取り組んでいました。
ただこの日は、インターネット環境がかなり不安定で、Zoomが何度も途切れてしまいます。
話したくても話せない。
画面共有したくても止まってしまう。
それでも、ようやくつながった場面で、
「ここまでは書けたけれど、その先をどうつなげればいいか分からない」
と、自分の詰まりどころを言葉にしていました。
うまく進まない日でも、
「どこで止まっているのか」が分かるだけで、次の一歩は変わってきます。
この回のかのんちゃんには、そんな大事な前進がありました。
こうきくんは、今井社長や大山社長へのインタビュー内容をもとに、
障がい者雇用についての発表原稿をまとめていました。
調べた内容はとても充実していて、問題意識もはっきりしています。
ただ、そこで出てきたのが
「それを、誰に向けて、どう伝えるのか」
という問いでした。
企業の人には伝わっても、小学生には難しいかもしれない。
では、どうすれば届くのか。
そこで出てきたのが、
・昔の自分はどうだったのか
・どうして関心を持つようになったのか
という、自分自身の変化を入れていく視点でした。
調べたことをそのまま話すのではなく、
自分の変化を通して語ることで、聞く人に届く発表になる。
この回は、その方向性が見えてきた時間でもありました。

終盤には、山さんから大人の研修で出会った話が共有されました。
AIの進展によって、長年続けてきた仕事がなくなるかもしれない。
そんな40代、50代の社会人たちが、家族を守るために新しい挑戦を始めようとしていた、という話です。
変わるのは怖い。
今さら新しいことなんてできない。
そう思ってもおかしくない中で、それでも一歩踏み出そうとする姿があった。
その話を受けて、キッズたちからも
・新しいことに挑戦するのは難しい
・それでもやろうとするのはすごい
・大人も深く考えているんだと感じた
という言葉が出てきました。
ここで伝えられていたのは、
子どもだけが学ぶのではなく、大人もまた変わろうとしている
ということだったように思います。
そして同時に、キッズたちの発表もまた、
誰かの背中を押す力を持ちうるのだ、ということでもありました。
この日、何度も出てきたのは
「調べたことを並べるだけではなく、自分がどう思ったかを入れよう」
という言葉でした。
それはつまり、
できている自分を見せるための発表ではなく、
迷ったこと、苦戦したこと、まだ弱い自分も含めて、
そこからどう進もうとしているのかを伝える発表にしていこう、
ということだったのだと思います。

EXPO本番まで、もう時間は多くありません。
でもだからこそ、この夜は、原稿の完成度だけではない大事なものに向き合う時間になりました。
発表原稿が書けない。
その葛藤こそが、学びになっていく。
そんなことを感じた、3月第1週のPIコースでした。
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