【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.１８１】イモムシから学ぶキャリア教育

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【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.１８１】

　　イモムシから学ぶキャリア教育

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こんにちは

ミラコラ山田です。

 

突然ですが

 

色々なことに

感謝していますか？

謙虚に生きてますか？

 

と問われたらどう答えますか？

 

うーん、

感謝しているつもりではありますが・・・

謙虚になろうと意識はしていますが・・・

 

どうでしょうかね〜

 

という方が多いのではないかなと思ったりしています

 

ラコラのパートナー企業で

タナットネイチャーlabさんがいます

淡路島で自然農法をしながら農業を営み

地球環境問題の解決を目指している会社です

 

タナットネイチャーLab

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、

タナットネイチャーlabの山岸社長が

本を出版されました

 

 

 

 

その中の一説にこんな話が書いてありました

 

植物も動物も虫も

　すべての命を大切にする幸せな社会

 

これが山岸さんの目指している理想の社会です

 

とはいうものの、

私たちはついつい、

 

・人間が一番偉い

・この世界を作っているのは人間だ

 

と思っていませんでしょうか？

 

 

 

ミラコラでは、

タナットネイチャーlabさんとのコラボで

「自然農法から生き方を学ぶ」プロジェクト

をしています

 

その一環で

ミラコラハウスの外で

プランターで野菜を育てています

 

トマト、ナス、ブロッコリー、綿花など

ふさふさに育ってきました

 

 

おー！

モンシロチョウさんが遊びにきてくれました〜！

嬉しいなあ

 

ところが・・・

 

モンシロチョウが来るのは

もちろん目的があってくるわけです

 

 

はい

 

卵を産みにきたわけですね

 

 

 

ということで

 

幼虫さんが大量に発生しちゃいました（汗）

 

 

 

葉っぱを食べています

 

食べまくっています

 

 

 

 

さあ、みなさんはこの様子をみてどう思いますか？

 

 

 

 

 

普通ならば

「くそっ、虫のやつめ！」

と思うのでしょうが

 

山岸さんの場合は

 

「虫の栄養になってよかったね」

 

と、虫を殺すことはしないそうです

 

虫も殺さない、土の中の微生物も殺さない

 

だから、

農薬は一切使わない

化学肥料も使わない

 

そんな農業をしているわけです

 

 

 

えー、お恥ずかしながら

 

うわっ、幼虫大量発生してる

ちょっとやめてよーーーー（涙）

 

と一瞬思ってしまったわけです（恥）

 

しかしながら、

山岸さんの本を読んだあとだったので

 

いやいや、

モンシロチョウの幼虫も頑張って生きてるんだよね

モンシロチョウも家族を大切にして

子孫繁栄したいんよね

 

まー、ブロッコリーは

葉っぱを多少食べられたとしても

人間が食べるのは「芽」なので

まー、いいかなあ＾＾

 

と思って、

あたたかく見守ることにしたわけです

 

 

ところが・・・

 

 

ここまでくると

 

えーーー

モンシロチョウさん、

ちょっとやりすぎちゃうんーーー（涙）

このまま行くと全部なくなってしまうやん（涙）

 

と、

 

心のざわつき

 

がとまりませんでした（笑）

 

まだまだ、修行が足りませんね（涙）

 

 

ということで、冒頭の問いにありました

 

色々なことに

感謝していますか？

謙虚に生きてますか？

 

 

頭では理解しているつもりでしたが

心では

感謝も謙虚さも足りていませんでしたーーー（涙）

 

と反省したエピソードでした＾＾

 

 

 

 

 

はい！

ここからが学びの本番ですよね

 

虫を大切にするからといって

人間が食べるものを犠牲にしても良いのか？

 

人間が食べたいからといって

虫の命を簡単に奪ってもいいのか？

 

Aか？Bか？

 

じゃなくて、両方よしとなるC案はないのか？

 

 

山岸さん

だから、そもそも虫を殺さなくても良いように

野菜にカバーをかけておけばいいじゃん

 

ということなんだよね

 

 

他にももっと良いアイデアがあるかも？

 

ここから「知恵」が生まれてくる

 

それがイノベーションに繋がってくる

 

 

人間しか持っていない技術や科学をね

人間だけのために使うのではなくて

植物も、動物も、虫も、

みんなが幸せになれるように使いましょうよ！

 

 

子どもたちだったら

もっと優しく、もっと面白いアイデアが浮かんでくるかもしれない

 

日常生活の中には

このようなふとした「気づき＝学びのタネ」が

たくさんあるわけです

 

こういった問いを題材に考えていくことで

自分のキャリア（あり方）を作っていくわけです

 

 

これからも

ミラコラではこういった

キャリア（人生）の学びになるような

問いをたくさん生み出して

子どもたちと一緒に

学んでいきたいと思っています

 

 

 

 

 

 

 

 

わたくし、山田は

進行役をさせていただきます！

 

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