【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.１７４】探究の目的！？手段の目的化になってないか？

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【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.１７３】

探究の目的！？手段の目的化になってないか？

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こんにちは！

ミラコラ山田です。

 

「探究学習」や「アントレプレナー」

 

という言葉が

ここ数年で本当に目立つようになってきました

 

探究学習をする際に

 

ピラミッドチャート

PMIチャート

マインドマップ

 

などなど

 

様々なフレームワークを使うことがあります

 

物事を深掘りすることって本当に大切

 

ミラコラでも

こういったチャートを使うこともありますし

７つの思考法なんかは

大人でも「ほ〜！レベル高いですね〜」

となったりします

 

 

しかしながら

 

少し注意をしないといけないよなあ

 

って思うのが

 

こういった

「チャートを使いこなすことが目的」っぽく

なってしまうと

 

チャートを使える子はすごい

使えない子はダメだ

 

みたいに

結局、比較の評価になってしまう恐れが出てしまう

 

最近だと

アイデアコンテストだったり

探究グランプリ的なイベントも増えてきて

まさに大人顔負けのプレゼン内容が評価され

「すごいなあ」「すごいなあ」ってなっていく

 

あ、もちろん

こういったフレームワークを使えたり

探究する力を育むことはとっても良いことだと思ってます

 

しかしながら

周りの大人がどう評価するか？

いや、どうフィードバックするか？

 

ここを大切にしないと

間違った方向性に誘導してしまわないか？

という懸念が湧き出てきます

 

フレームワークは苦手だけど

 

心が優しいよね〜

思いやりがあるよね〜

論理的じゃないけど

めちゃめちゃ笑えるよね〜

細かいところまでコツコツ続けられたよね〜

 

など、素晴らしい一面がたくさんあるのに

 

「フレームワーク」や「大人が喜ぶ結果」

ばかりに焦点を当ててしまうと

 

子どもたち一人ひとりの

大切な部分を見落としてしまうこともあるのでは？

 

例えばこちらの事例

いつもの里山をもっと素敵に！！

 

花だけ特別ってかわいそう

雑草さんの花壇も作ってあげたい

 

あまりフレームワークを使いすぎたり

論理的に頭で考えすぎたら

こういった「心で感じる」アイデアは

出てこなかったかもしれません

 

 

探究の目的

探究する方向

 

この探究学習のプロセスを経て

自分が感じたことは？

自分が役に立ったことは？

誰を大切にして、誰の役に立ちたいのか？

この先、何を大切に生きていきたいのか？

どうありたいのか？

 

自分の生き方（キャリア）を探究する

みんなの幸せを探究する

 

 

あらためてここを大切にしていきたいなあと

強く思っています。

 

 

 

 

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