【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.１７７】こどもから学んだ ”人として大切なこと”

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【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.１７７】

　こどもから学んだ ”人として大切なこと”

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こんにちは

ミラコラ山田です。

 

ミラコラを立ち上げた頃（９年前？）のお話なのですが

 

ミラコラに通うキッズから

とても大切なことを

教えてもらったエピソードを共有します。

 

当時小学３年生の男の子

 

今月の目標を立てよう！

というプログラムがありまして

その子は

「毎朝、通学中に地域の人に挨拶をする」

という目標を立てました

 

「おー！いいね〜！

どんな結果になったか来月楽しみにしてるよー」

 

そして１ヶ月後

 

「挨拶の目標、どうだった？」

 

とたずねると

そのキッズはこう答えてくれました

 

うん、毎日頑張れたよ！

ほとんどの人が挨拶を返してくれたよ

 

ただ、

何人かは挨拶を返してくれなかったんだよね

 

私は、なぐさめるつもりでこう応答しました

 

そうかー！

挨拶返してくれて嬉しかったね〜！

僕も嬉しいよ！

ただ・・・

挨拶返してくれない人もいたんだね（涙）

それは残念だったね

いつか全員が挨拶できる社会にしたいねー

 

 

すると、

小３のキッズは、

まさかの応答をしてくれたのでした

 

 

いや、もしかすると

僕の声が小さくて聞こえなかったかもしれないから

次は、もっと大きい声で挨拶をしてみる

あと、もっと僕も笑顔で相手の顔を見て挨拶したら

返してくれるかもしれないから頑張ってみる

 

 

私は、往復ビンタをもらったような

衝撃を受けました

 

このキッズは、

矢印を自分に向けていたのです

 

自分にもまだまだやれることがあるのでは？と

相手を変えようとするんではなく

自分を変えようとしていたのです

 

私は、ものすごい罪悪感を感じました

 

私が伝えた言葉は

「挨拶を返さない大人はダメだ」

と相手を否定しているニュアンスが含まれたことに気づきました

 

 

もし、そのキッズが

「そうだね、そんな大人にはなりたくないなあ」

と認めていたら

うまくいかなかったら相手のせいにすればいい

と、常に言い訳をする癖がついたかもしれない・・・

 

 

そうなんです

 

相手を変えようとしても変わらないことが多い

 

相手に矢印を向けてもなかなか思い通りにはならないので

とってもしんどくなってしまいます

 

相手を変えるのではなく

　　自分を変えよう

 

もう少し丁寧にいうと

 

相手を変えるのではなく

　自分の行動を変えよう

 

「自分を変える」といっても

自分の性格を変えるのではありません

性格を変えるのはとっても大変（汗）

 

「自分の行動」を少しだけ変えてみる

 

これならできそうじゃないですか？

 

一見、大変そうで難しそうな気もしますが

 

実は、こっちの方が近道だったりすることが多いんですよね＾＾

 

 

「自責」と「他責」

　みなさんはどっちで生きたいですか？

 

当時のキッズから大切なことを教えてもらいました

 

◯◯くん！ありがとう！

 

 

 

 

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