【PIコース】施設訪問の気づきを、動画制作とホームページ制作に活かす！

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パブリック・イノベーションコース
「パブリックイノベーション」コース

　　　   第二期　with NPO法人介護サービスさくら＆有限会社ゲイル

～施設訪問の気づきを、動画制作とホームページ制作に活かす！～

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こんにちは

ファシリテイターのアラキングです。

今回は2月15日に行われたPIコースの様子をお伝えします。

今回の授業では、先日の施設訪問（2月11日）を振り返りながら、キッズたちに依頼されているホームページ制作と動画制作をどうしていくかを話し合いました。

 

 

【PIコース】本気で取り組むからこそ、最高のものが生まれる

現在進行中のプロジェクトの概要はこちらです。

 

２０２５年１月から３月までのプロジェクトは

NPO法人介護サービスさくらのホームページリニューアルを

有限会社ゲイルと一緒に取り組むことになっています。

https://www.kaigo-sakura.com/

 

具体的にキッズたちに考えてもらいたいことは主にこの二つです。

 

まず最初に、先日の「さくら一番館」に訪問していないキッズもいたので、全体的な振り返りをしました。

この施設の特徴を理事長さんに聞いたところは、「断らない介護」という理念を答えてくれていました。つまり、他の施設で受け入れが難しい方でも、できる限り支援することを大切にしているとのことでした。

 

また、キッズたちの感想でも出ていた「自由に生活することの大切さ」についても再度確認しました。認知症になった方でも施設内に閉じ込めるのではなく、もし外へ出たがっていたら「なぜ外に出たいのか？」 という気持ちに寄り添いながらケアをすることが、この施設の方針の一つでした。

 

改めて振り返ってみると、ミラコラキッズたちは、この訪問を通じて、「介護とは何か」「人がその人らしく生きるために何ができるか」を考える貴重な機会となりました。

 

この気づきを多くの人に伝えるため、 「動画制作チーム」 と 「Web制作チーム」 に分かれ、それぞれの役割を決めました。

（イメージ図です）

📽 映像チームの取り組み

動画チームでは、施設訪問で撮影したインタビュー映像を編集し、「伝わる動画」にするための構成を話し合いました。

🔹 決定事項:
✅ 最初に理事長の「人柄」が伝わる場面を入れる（ゲームの話や好きな食べ物など）
✅ インタビューの内容を「順番通り」に並べて分かりやすくする
✅ 後半は「介護の未来」についての話を強調する

「いかに楽しく、わかりやすく伝えられるか」を意識しながら、編集作業を進めていきます！

 

💻 Webチームの取り組み

Webチームは、動画を補完する形で、「訪問で気づいたことを文章で伝える」 ページを作成することになりました。

🔹 決定事項:
✅ 動画を見られない人のために、要点をまとめた文章を掲載する
✅ 吹き出し形式で「会話調」にすることで、わかりやすくする
✅ ページ全体のレイアウトを考え、見やすいデザインにする

また、「動画チームとの連携をしっかり取りながら進める」ことが重要だという意見も出ました。

 

今回は、施設訪問で得た気づきを 「どうすればより多くの人に伝わるか？」 をキッズたち一人ひとりが考えながら、ホームページ制作と動画制作に取り組む準備ができました。

「相手に伝わるように工夫すること」
「自分たちの気づきを形にすること」

これらは、キッズたちが将来働くどの分野でも大切なスキルです。

次回は、キッズたちが取り組んだことを確認し、さらにブラッシュアップしていきます。

次回の活動もお楽しみに！