【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.７４】親からの影響はキャリアにどれだけ関係するのか？

小学生である今から行うキャリア教育！
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう！

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【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.７４】

　　親からの影響はキャリアにどれだけ関係するのか？

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みなさん、こんにちは

ミラコラ山田です

 

親がお医者さんだから子どももお医者さんになる

親が大工さんだから子どもも大工さんになる

親が武士だから子どもも武士になる

 

なんて時代ははるか昔の時代＾＾

 

しかしながら

 

親は親！子どもは子ども！

一人の人間であって、全く別であり関係ない

子どもは親なんか気にすることなく自由に生きなさい

 

と言うのもちょっと言い過ぎかもしれません

 

関係ないか？といえば

 

いやいや、関係ありますよって話

 

親の影響は受けるのか？といえば

 

もちろん影響は受けますよって話

 

大切なのは

親から「目に見えないプレゼントをもらっている」

ということ

 

それに気づいていますか？

 

ということ

 

私はある経営者の勉強会に参加してまして。

そこではたくさんの経営者さんが

「経営体験発表（ある意味人生体験発表）」をするのですが

そこでいつも深掘りされるのが

「親との関係性・間柄・間（あわい）」

なんです

 

そんなもんが経営に関係あるんか？

 

と思うかもしれませんが

 

いやいや、かなり「関係ある」みたいなんですよね〜

 

親との関係性が悪ければ

経営（社員さんとの関係性）にも影響が出る

 

なぜこの事業を始めたのか？

というきっかけ（動機）が薄い人は

事業も薄くなる

 

親から何ももらってないように見えますが

実は親からとてつもなく大きなプレゼントをもらっているんだ

 

ということに気づくと

 

自分が生まれてきた意味だったり

自分が果たすべき使命みたいなものが見えてきて

いのちが大きく躍動する

 

もちろんプレゼントをもらっているのは

親からだけではないのですが・・・

今回はあえて親子の間（あわい）をテーマにしております

 

私の受取直しをみなさんに共有しますね＾＾

 

父からいただいたもの

父は元々車のセールスマンでした。しかし、知的障害を抱える伯父（父の兄）が働き口もなく、街を徘徊していることに問題意識を感じ、脱サラすることを決意したそうです。「おそうじ」の仕事であれば知的障害の伯父を連れて働けるのではとの想いで、清掃会社を始めました。小さい頃から父の仕事を手伝ったりしていました。父は、私に、「感謝の心を忘れたらいかんよ」とずっとメッセージを送っていました。幼ながらに「誰かのため」に働く経営者の背中を見せて頂いたことは私の人生に大きな影響を与えて頂いたと思います。

今になって父の素晴らしさに気づきます。自分の私心を取り除き、伯父のために、伯父とともに幸せになる方法を考え、感即動で実践する。まさに良心で生きてきた父。こんな近くに素晴らしい学びと気づきがあったのです。父が私に贈ってくれた、父の生き方物語です。父方のご先祖様は江戸時代から長久手でご活躍され、私で８代目。村長、経営者、学校の先生、様々なご先祖様がおられます。

父からは「志」「誠実」「感謝」の心をいただいたように思います。

 

母からいただいたもの

いつも笑っているおおらかな性格。小さい頃からバレーボールの主将をずっとやってきたそうで、ママさんバレーチームを自分でつくったりしていました。いつも盛り上げ役。みんなを楽しくさせます。父の仕事も手伝いながら、ママさんパートチームをまとめていました。チームワークを大切に、つねに「たのしい雰囲気」をつくっていました。母も働いていましたので、母方のおばあちゃんによくお世話をしていただいていたのですが、そのおばあちゃんも、母と同じで「おおらか」で「たのしい雰囲気」の人でした。

母からは「愛」「調和」の心をいただいたように思います。

 

このように

私が両親からいただいたプレゼントは

今の私にとって大いなる力になっています

 

こんな話をすると

「山田さんはご両親が素晴らしいからそんなことが言えるんですよ」

「うちの場合はそんなキレイごとではないんですよ」

という意見も出ると思いますが

そんなことはないと思っています

 

山田家だってキレイなことばかりではありませんでしたから。

ここに書いてないこともたくさんあります。

 

あくまで「受け取り方」なので。

受け取り方次第では

同じ親を見ても「最悪の両親だ」と思う人もいるかもしれません。

 

ごめんなさい。

ちょっと長くなりましたが

そんな議論をしたかったわけではなく・・・

 

 

一番伝えたかったのは

 

私たち大人は

子どもたちにどんなプレゼントを

与えてられているだろうか？

 

ということ

 

プレゼントといっても

 

お金や知識、能力などの「所有（to have）」的プレゼントではなく

 

どう生きたのか？という「あり方・生き様（to be）」的プレゼントです

 

 

上記、内容は

あくまで私の私見ですが

 

もし、仮に

親の「あり方・生き様（to be）」が

子どもに大きな影響を与える

 

としたら

 

今の自分の一挙手一投足に

身が引き締まる思いがしています

 

「私ぜんぜんダメだー」

 

と思ったとしても、全く問題はありません

 

はい、今から！ここから！

まだまだプレゼントを贈る機会はたくさんありますよね＾＾

 

真のキャリア教育は

なかなか奥深いものではないかと考えています

 

 

 

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vol.６３　「守ってあげる」というエゴイズム

vol.６４　見えない制約へのとらわれ

vol.６５　なぜ真面目に働いているのに出世できないのか？

vol.６６　これからの時代に「本当に必要な力」って？

vol.６７　つながりって大切　〜「もらう生き方」から「あたえる生き方」へ

vol.６８　ミラコラの卒業生をご紹介します！

vol.６９　学校での学びを日常生活で活用する！？

vol.７０　「目に見えるもの」へのとらわれ

vol.７１　謙遜と謙虚は大いに違う

vol.７２　多角度思考になるためには？

vol.７３　「口だけで行動しない」ことへの違和感

vol.７４　親からの影響はキャリアにどれだけ関係するのか？

 

 

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