【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.７０】「目に見えるもの」へのとらわれ

小学生である今から行うキャリア教育！
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう！

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【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.７０】

　　　　「目に見えるもの」へのとらわれ

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みなさんこんにちは

ミラコラ山田です。

 

今回のテーマは

「目に見えるもの」へのとらわれ

 

これは以前、

「娘から学ばせてもらったこと」でもあります。

 

私はどうも

「ダラダラ」することが嫌いでして。

休みの日も

何もせずに家でダラダラするのが大嫌いで

というか

「時間がもったいない」と思ってしまう性格で

すぐに

「どこか行こうぜ」

「何かしようぜ」

とみんなを急かしてしまう

 

家で子どもたちが「ダラダラ」している姿を見ると

無性にイライラしてしまうわけです

「時間がもったいないやんけー！」と（笑）

 

いやー、ほんと心が小さい（笑）

山田まだまだでしょ（笑）

 

どうしたものかと思いまして

娘に相談してみたのです

 

山田

ねえねえ、パパさあ

どうも子どもたちがダラダラしている姿を見ると

イライラしてしまうんだけど

どうしたらいいと思う？

 

娘

うーん、多分だけどさあ

見なければいいと思うんだよねー

 

見なければいいと思うんだよねー

見なければいいと思うんだよねー

見なければいいと思うんだよねー

 

おーーーーーー！

深い！深いぞーーー！

これは娘の言葉ではなく

娘の体を通して神様からのメッセージではないか！

と思ったほど（笑）

 

ダラダラしている

と思い込んでいる自分の心に問題があるのかもしれない

そんな姿は子どもたちの人生のたった一部分に過ぎない

さもその姿が本人の全てかのように思い込んでいるのかもしれない

 

 

あるお坊さんのお話を思い出しました

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唐へ向かうために山を越えようとしていたが

夜中になってしまいヘトヘトになっていた。

そんな中、洞窟を見つけなんとか命拾いをした。

のどが渇いたなあと思っていると

枕元に水が溜まっていることに気づいた

その水を飲んでみるとなんとも美味しい水だった。

おかげでぐっすりと眠りにつくことができた。

ところが、翌朝、その水を改めて見てみると・・・

それは骸骨（ガイコツ）に溜まった水だった・・・

それに気づいた瞬間、

無性に気持ちが悪くなり吐きたい気持ちになった

 

「骸骨に溜まった水だ」ということを知らなければ

あんなに美味しく感じられたのに

知ってしまっただけでこれだけ吐きたくなる

 

ほとんどの問題は私たちの心の中にある

 

目に見えるものはほんの一部に過ぎない

それにとらわれて心を右往左往してしまうことがほとんど

 

そんな「一部だけ」を見るのではなく

もっと全体を見ていきたい。

本来の姿を見ていきたい。

 

そんなことをいつも考えています。

 

 

 

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vol.６２　「口数が少ない子」ほど大切なことに気づいている

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vol.６５　なぜ真面目に働いているのに出世できないのか？

vol.６６　これからの時代に「本当に必要な力」って？

vol.６７　つながりって大切　〜「もらう生き方」から「あたえる生き方」へ

vol.６８　ミラコラの卒業生をご紹介します！

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