【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.25】自分で決められない時にはこんなサポートを
こんにちは!
小学生が「生きる力」を身につける「ミラコラキャリア塾」
代表の山田です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.25】
「自分で決められない時にはこんなサポートを
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前回のコラムで「自分で決める」大切さをお伝えしました。
「自分で決めて、その決断に責任をとる」
いやいや本当にそれ大切ですよね
でも、どうやったら
自分で決められるようになるの?
ミラコラではこういったことを大切にしています
① まずは選択肢を提案する
大きく分けると
A案、B案、C案
かなあ?
この中だったらどれがいい?
このメニュー提示をすることで
自分で決められる子が多くなる
しかし
それでも迷うようであれば次の方法として
②全ての案のメリット・デメリットを整理する
「自分で決められない」人の傾向として
メリットとデメリットがわからない。
この選択をするとどんな失敗が待っているのかが不安・・
こんな傾向があります。
だから、メリットとデメリットを整理して見える化してあげるわけです。
すると、
「あ、これくらいの失敗だったら問題ないや」
と安心し、自分で決められます。
③「自分で決める」安心感を与える
「自分で決める」が一過性に終わらないようにするために。
というのは、
「自分で決めて、その決断に責任をとる」
ことで、もちろん失敗するわけですよ。
そこで、「失敗して嫌な気持ち」になってしまうと
「もう自分で決めるの嫌だ」ってなってしまう。
そこで
「常に伴走しているよ」
「迷ったらすぐに相談してね」
と安心感を与えることも大切にしています。
④「失敗から学ぶ」喜びを与える
失敗を責めてしまうと
「もう自分で決めたくない」
となってしまいます。
失敗した時の声かけって結構大切。
私はなるべく「失敗」という言葉は使いません。
「なるほど、そういう結果になったんだね!」
「このやり方だとこうなるってことが分かったね!」
「貴重なデータじゃん!」
「よしゃ!ということは次、このやり方をすれば成功できるってことじゃない?」
と、失敗した方が良かったかも
次もチャレンジしたい!
と思えるようなフォローをします
「責任」という言葉の奥底には
「罰が待っている」というニュアンスがあるのかもしれませんね。
でも本当の「責任」とは
そんなネガティブなことではなくて
結果をポジティブに受け止めて
さらなるより良い行動を起こすこと
こういったことを
いつもミラコラキッズたちに伝えています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 状況によってはオンラインでの開催になる可能性もあります ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
______________________________________________________________
<バックナンバー>
vol.17 「やりたいことを見つける」って必要?①
vol.18 「やりたいことを見つける」って必要?②
vol.19 「やりたいことを見つける」って必要?③
vol.20 「ありたい姿」と「行動」をつなぐ
vol.21 「大学受験が就活化!?」の記事をみんなで考えよう
vol.22 こんなコロナな時だからこそ、親の姿勢を子どもは見ている
vol.23 大切なのは「フォロー」
vol.24 「自分で決める」大切さ
vol.25 自分で決められない時にはこんなサポートを
ミラコラ活動拠点のご案内
ミラコラ名古屋(本部)
住所:〒480-1125 愛知県長久手市氏神前304-1
TEL:0561-62-5231
ミラコラ大阪天王寺
ミラコラ梅田天六
ミラコラ泉南
ミラコラ神戸
ミラコラ広島