【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.17 】「やりたいことを見つける」って必要？①

こんにちは！

小学生が「生きる力」を身につける「ミラコラキャリア塾」

代表の山田です。

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【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.１７】

　「やりたいことを見つける」って必要？①

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最近、お母さんたちから

こんな悩みをよく聞きます

 

うちの子は

「やりたいこと」が全然見つからないんですけど

大丈夫なんでしょうか？

 

 

 

 

なるほど・・・

 

そういった悩みがあるんですね〜

 

あくまで私の見解（ミラコラの見解）ですが

 

結論から言いますと

 

やりたい事がなくても

全然大丈夫ですよ！

 

と思ってます。

 

 

もう少し言葉を丁寧に考えますと

 

お母さんたちがおっしゃる「やりたいこと」というのは

 

「将来、やりたい仕事」

「将来、なりたい職業」

 

ということだと思います。

 

 

小学生である「今」

やりたい職業がある子の方が少ないと思いますし

無理やり決めるものでもないと思います。

 

もちろん、

やりたい仕事が今見つかっている子は

それはそれで素晴らしいと思います。

 

でも、成長するに従って

変わってくるでしょうし

 

逆に、人によっては（場合によっては）

今、やりたい仕事を決めてしまう方が

それにとらわれてしまい

視点（視野）を閉ざしてしまう

可能性もあります。

 

 

 

先日、あるお母さんとお話をしていて

こんな話を聞きました。

 

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小学校のキャリア教育を見学し際に

「なりたい職業」という授業がありました。

色々な職業が書かれたカードがあって

その中から「なりたい職業」を選ぶという内容だったんです。

 

これどう思いますか？

 

私は正直「違和感」がたくさんありました。

 

そもそもそのカードに書かれた職業の狭さ

世の中にはそんなカードに記載できないくらいたくさんの職業があるし

カードに書かれた「選択肢」に当てはめるってことが

そもそも違和感があるし、

これからの未来の職業なんて変わるでしょ。

 

なんか、

そこまでして「なりたい職業」を決める必要ってあるんですかね？

 

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これは学校だけの話だけでなく

企業の就職活動においても同じです。

 

なりたい職業を決めることが目的になってしまったり

就職することが目的になってしまうと

 

大切なことを見落としてしまう恐れがあります。

 

その「大切なこと」とは何か？

 

そこは次回のブログでお伝えしようと思います。

 

 

 

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＜バックナンバー＞

vol.１　こどもへの問いかけ　〜どこに着目するのか？〜

vol.２　重要感を持たせる

vol.３　ミラコラ的キャリア教育ってなんなのさ？

vol.４　「気づくチカラ」を育むこと①

vol.５　「気づくチカラ」を育むこと②

vol.６　こどもの言動を信じない

vol.７　啐啄同時（同機）する親子の事例

vol.８　 放っとかんと、放っとく子育て法

vol.９　人間関係鏡の法則

vol.１０　一つのことをやり続ける大切さ

vol.１１　徹底的に観察すると「子どもの輝き」が見えてくる

vol.１２　ガミガミ叱っても良いと思いますよ

vol.１３　ほめ上手になるには？①

vol.１４　ほめ上手になるには？②

vol.１５　行動こそが成長のタネ

vol.１７　「やりたいことを見つける」って必要？①