【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.６２】「口数が少ない子」ほど大切なことに気づいている

小学生である今から行うキャリア教育！
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう！

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.６２】

　「口数が少ない子」ほど大切なことに気づいている

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

みなさま、いつもありがとうございます。

ミラコラ山田です。

 

今日はあるキッズから学んだお話をしたいと思います。

 

このキッズは

みんなの前ではあまり意見を言わない

どちらかというと無口なタイプ

です。

 

意見が言えない人にはいくつかの傾向があるなあと思っています

①意見はあるか自信がなくて言えないタイプ

②感じてはいるが頭の中で整理できてなくて言語化できていないタイプ

→口癖は「わかんない」

③そもそも何も感じてなくて、そもそも意見がないタイプ

→口癖は「わかんない」

 

「わかんない」という言葉だけを捉えても

②か③でアプローチが変わってきますよね

 

今回のキッズはどちらかというと②のタイプかな？

 

キッズたちが企画運営をする

「里山♡こども保育園」事業というものがあって

先日、その話し合いがありました

 

どんなことにチャレンジしたい？

 

と聞くと、

普段あまり意見を言わないキッズが久しぶりに口を開きました

 

「チームでできる遊びにチャレンジしてみたい」

 

へー、チームでできる遊びね？

まー、よくあるよねと思って

例えば？と問いかけてみると

 

「例えば、鬼ごっこをチームでやってみたり」

 

と、答えました。

 

私は、なるほどーーーー！

と思いました。

 

この子は

口数が少ない分、

普段ものすごく観察をしているんだなあ

と

 

鬼ごっこは

里山♡こども保育園でよくやる遊び

 

しかし、毎回鬼ごっこをしているので

飽きちゃう子もいるし

鬼ごっこをやりたがらない子もいる

 

このキッズは普段はあまり話さないが

話すときは大体

「みんながもっと仲良くなれるといい」

というのが口癖なんです

 

だから、

里山♡こども保育園の運営をしながら

「どうしたらもっとみんなが仲良くなれるのか？」

ということばかりを考えていたのでしょうね？

 

そして、

鬼ごっこをしている姿を見て

「チームで鬼ごっこをしたらもっと仲良くなれるかも？」

ということに気づいたのでしょう

 

普段、無口だからこそ

その分、別のところに集中できるのかもしれません

誰も見ないところ、

誰も気づかないところに気づきやすいのかもしれません。

 

 

「口数が少ない子」ほど

実は周りをよ〜く観察している

そして大切なことに気づいている

 

今回も

キッズたちから学ばせていただきました

 

たくさんのこどもたちの

可能性を見つけてきたいですね！

 

 

______________________________________________________________

vol.５１　人が変わるきっかけ

vol.５２　ほめれば伸びるのか？を考える

vol.５３　否定と批判の違い。いやそれよりも。

vol.５４　ミラコラ３者面談から学ぶ①

vol.５５　授業を受ける態度が悪くて・・・

vol.５６　子どものことが心配すぎて・・・

vol.５７　いいたい事が言える環境って？

vol.５８　発表がゴールではないんです

vol.５９　あるキッズの心の叫び

vol.６０　「勝ち負け」について考える。本当の勝負って？

 

 

ミラコラ パートナー募集中〜

 

ミラコラ キャリア塾

全国の各拠点にて毎月無料体験やってます