【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.３４】『キッズの成長物語』やりたいことがなくても大丈夫！

小学生である今から行うキャリア教育！
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう！

 

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【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.３４】

　『キッズの成長物語』やりたいことがなくても大丈夫！

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やりたいことがないことはダメなのか？

意見が言えないのはダメなのか？

 

このような不安を感じている親御さんも多くいらっしゃるとお聞きます

 

そんなみなさんに、

ミラコラ歴５年目のあるキッズのエピソード

を共有します。

 

今では、

・ミラコラ日誌も毎日書き続け

・授業中でも積極的に手をあげ発言し

・発言内容もとっても奥深く

・情動にあふれ、大人の心を動かし

・後輩キッズのお世話をしたり

・学級委員にも選ばれたり

・学校の作文コンクールでも受賞したり

他のミラコラキッズからも頼れる存在になってます

（もちろんまだまだ発展途上中ですが）

 

そんな彼女がミラコラに初めてやってきたのが

当時小学校３年生の頃

 

忘れもしない最初の面談で

 

将来の夢はある？　→ 特にない

ミラコラでやってみたいことある？　→  特にない

得意なことある　→  特にない

これどう思う？　→ 分からない

 

ミラコラ日誌も

何を書いたら良いか分からず

家でずっと泣いていたそうです

 

どうせ私なんて

私には無理

 

これが口癖でした

 

思い出すと懐かしいなあ（笑）

 

そんなキッズがなぜ頼れる存在に成長できたのか？

 

経験が人をつくる

 

これにつきますね！

 

パートナー企業の社長さんの想いを聞いて感動し

そこから毎日ご飯を食べるときに「心を込めていただきます」をやり続け

絵が苦手だったけど、あきらめず書き続けていくと少しずつうまくなっていきました

 

「心を込めていただきます」をやり続けることで

自分の心が清々しくなっていることに気づき

 

絵にも本人の心の優しさが表現されるようになり

 

「優しい絵だね！」「楽しそうな絵だね！」

と声をかけると、照れながらもとっても嬉しそうな表情を見せてくれました

 

授業での発言に対して

「そうかあ！いいところに気づいたね！そのおかげで家族が笑顔になったんだね！」

とフィードバックするたびに

少しずつ自信がついて行きました

 

数の子、もずく、くり、いただきます、ウクレレ

 

目の前に現れたものが

「どんどん自分の好きなもの」に変わって行きました

 

「自信ない」と言いながらも

 

言われたことは

素直にコツコツ、コツコツ

取り組む姿

 

指から血を出しながらもウクレレを練習する姿

 

純粋無垢な「良心」あふれたお手紙に

 

たくさんの大人の人が心を打たれました

 

 

始まりは

「家族を笑顔にしたい」

という小さく謙虚な願い

からでした

 

それさえあれば十分ですよ！

 

その願いを常に持ち続け

 

毎日、コツコツ、コツコツと続けていく

 

本人が気づかないような

小さな成長をフィードバックし続けるのが

ミラコラの役割

 

 

人によって

スピードは違うかもしれません

 

数ヶ月で花開く子もいれば

２〜３年かかる子もいる

 

やりたいことがないのではありません

口にできないだけなんです

経験が足りないだけなんです

 

日々の行動の中で

必ずキラっと輝く瞬間がある

 

 

そこを見逃さず見つけていくことが

 

ミラコラの役割であり

私たち大人の役割である

 

そう思っています。

 

 

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