【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.９１】「他人事から自分事へ」〜自分で考え、自分で動くためのきっかけ〜

小学生である今から行うキャリア教育！
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう！

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【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.９１】

　　　　　「他人事から自分事へ」

　　〜自ら考え、自ら動くためのきっかけ〜

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みなさん、こんにちは

ミラコラ山田です

 

自ら考えて、自ら行動する

 

これは多くの企業が

「求める人物像」１位にかかげている採用基準です

 

自分の子どももこう育ってほしいなあ

と、多くの親御さんも願っているのではないでしょうか。

 

しかしながら、これがなかなか難しい（汗）

 

というか

これを読んでいる働いている大人のみなさんはどうですか？

会社で「自ら考えて、自ら行動」できていますか？

 

私は、大企業から中小零細企業まで

様々な規模の会社の人材育成の仕事をしていますが

本当の意味で

自ら考えて、自ら行動できている人

は多くはないように感じます

 

どうしたら自ら考え、自ら行動できるようになるのか？

 

ミラコラで子どもたちと接する中で

「ヒント？」となるような気づきがたくさんあります

 

その一つのヒントが

 

「他人事」ではなく「自分事」となる機会をつくる

 

という事です

 

ミラコラでは新たな会員募集をするために

「ミラコラ体験会」をしています

 

その体験会を、

子どもたちで企画してみよう！

子ども向けパンフレットをみんなで作ろう！

親御さんからの質疑応答に子どもたちが答えてみよう！

 

という取り組みをするのですが

 

この時、

子どもたちはものすごい能動的なエネルギーを発揮します

 

おそらくですが、

「ミラコラに通っている塾生」というお客様的感覚から

「ミラコラの運営する主体者」という経営者的感覚へ

立場が変わったのではないかと思っています

 

この経験をすればするほど

ミラコラのことを好きになっていき

ミラコラの活動をさらに能動的に楽しんでいくわけです

 

さらに、

何人かのミラコラキッズたちは

ミラコラの運営のレベルを超えて

 

より良い社会、より良い未来をつくる

パブリックイノベーターとしての自覚を持っていきます

 

「誰かが社会を良くしてくれるだろう」という受動的生き方から

「自分が社会を作っていくんだ」という能動的生き方へ

 

そのためには

運営側の私たちの姿勢がとても大切になります

 

何かしらのゴール（答え）があると人は受動的になります。

運営側はそのゴールに導くように進めてしまうため

人はどんどん依存していくのです

 

幸いなことに

私たちミラコラのスタッフは

より良い社会をつくるための答えを知りません

 

だから心から「一緒にやろう」がうまれます

子どもたちに本気で「力を貸してほしい」「助けてほしい」と

素直に頼ることができます

 

本気で頼られればやる気も出ますし

頼られているということで自分に自信が生まれます

 

子どもたちも

心の奥底では「自ら考え、自ら行動したい」と思っているのに

私たち大人が良かれと思って「ゴールを示す」ことで

それを閉ざしてはいないだろうか？

 

いつも、自問自答を続けながら

子どもたちから学ばせていただいています。

 

 

 

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vol.８２　「どうせ私なんて」を受取直す

vol.８３　「つまらないもの」を楽しくする

vol.８４　愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ

vol.８５　「Noと言わないこと」が新たなキャリアをつくっていく

vol.８６　「非認知能力」が入試で評価される時代がきた！？

vol.８７　子どもとの接し方「◯◯してはダメ」の呪縛

vol.８８　思春期・反抗期の子どもたちとどう向き合うのか？

vol.８９　マイクラは教育に有効か？

vol.９０　「VOICE PROJECT」から学ぶ　〜今の行動が未来をつくる〜

vol.９１　「他人事から自分事へ」〜自分で考え、自分で動くためのきっかけ〜

 

 

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