事業化プロジェクト

2026921

【ココロザシジャーニー9月】「やってみたい」が、次の人につながった夜

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    ココロザシジャーニー

     いまここから、ココロザシがつながる

9月 「やってみたい」が、次の人につながった夜

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9月19日、オンラインにて
「ココロザシジャーニー」9月回を開催しました。

今回発表したのは、5人のミラコラキッズと、
一般社団法人more treesの水谷伸吉さん。

今回も、ただ発表を聞いて終わるだけではありませんでした。

子どもたちが、

「こんなことをやってみたい」

「ここで困っている」

「こんな未来をつくりたい」

と、自分の言葉で伝える。

すると、それを聞いた大人たちから、

「それなら、こんな方法があるよ」

「自分も一緒に考えてみたい」

「こんな人とつながったら面白そう」

と、具体的な声が返ってきます。

自分の中にある思いや問いを、
思い切って外に出してみる。

すると、

誰かの経験や仕事、知恵とつながっていく。

9月のココロザシジャーニーでは、
そんな場面が何度も生まれました。

 

 

5人それぞれの「今」

 

今回発表したのは、

ふみちゃん、いちほさん、そういちくん、てるくん、かのんさん。

テーマも、取り組んでいることも、
それぞれ違います。

でも、5人の発表を聞いていると、

ココロザシは、一度決めたら完成するものではない

ということを感じます。

やってみたから、気づいたこと。

うまくいかなかったから、考え直したこと。

誰かと出会ったから、見えてきたこと。

今まで別々だと思っていたものが、
ふとつながったこと。

それぞれの「今」がつまった発表になりました。

 

ふみちゃん:毎日の中にある「天からの手紙」

 

ふみちゃんのココロザシは、

「みんなが笑顔で明るく、助け合える世界にすること」

です。

3月にココロザシを発表してから、

自分から挨拶をしたり、

困っている友達に声をかけたり、

家族に「ありがとう」を伝えたり。

ふみちゃんが取り組んできたのは、
毎日の中でできる小さな行動です。

そして今回、

大好きな給食のパンとシチューで泣いてしまった出来事から、

「ココロザシって、我慢することなの?」

という、ふみちゃんらしい気づきも生まれました。

一見すると何気ない毎日の出来事が、

どう「天からの手紙」につながったのか。

ぜひ、ふみちゃん自身の言葉で聞いてみてください。

【ふみちゃん 発表動画】

 

いちほさん:「嫌い」を「好き」に変えられる?

 

いちほさんのココロザシは、

「みんなの好きなことを一緒に見つけて、みんなを笑顔にしたい」

です。

現在取り組んでいるのは、

野菜スイーツづくり。

しかも、

「これはさすがにスイーツには合わないんじゃない?」

と思ってしまうような野菜にも挑戦しています。

活動を続ける中で、

「野菜スイーツには、人の『嫌い』を『好き』に変える力があるかもしれない」

という手応えを感じる一方で、

新しいモヤモヤも生まれてきました。

AIやインターネットを参考にしてつくったレシピを、

本当に「自分たちのオリジナル」と言えるのだろうか?

そこで今回、

発表を聞いている大人たちに、あるお願いをしました。

その呼びかけに、

スイーツづくりのプロはどう答えたのでしょうか?

続きは、ぜひ動画でご覧ください。

【いちほさん 発表動画】

 

そういちくん:「喜ぶ」って、なんだろう?

 

そういちくんが取り組んでいるのは、

雑草プロジェクト。

今は、雑草の色を使った

「雑草クレヨン」

に挑戦しています。

ところが、

何度つくっても、なかなかうまくいきません。

そんな試行錯誤の中で、

そういちくんは、
自分のココロザシにある

「喜ぶ」

という言葉そのものを考え始めました。

楽しいことだけが、喜びなのか?

失敗したり、

悔しい思いをしたりした後だからこそ、

感じられる喜びもあるのではないか?

夏休みに挑戦したピアノコンクールでの経験とも重なり、

そういちくんのココロザシにも変化が生まれています。

雑草とピアノ。

一見まったく違う二つが、
どうつながったのでしょうか?

ぜひ発表をご覧ください。

【そういちくん 発表動画】

 

てるくん:森を守る活動と、将来の夢

 

てるくんはこれまで、

国産ヒノキの端材を使った
「木工どうぶつえん」など、

森をテーマにした活動を続けてきました。

そして現在は、

「木工水族館」

という新しいアイデアにも挑戦しようとしています。

そんなてるくんの将来の夢は、

小児科医。

これまで続けてきた森林の活動と、

小児科医という将来の夢。

一見すると、
別々の道にも見えます。

ところが今回、

てるくんの中で、
この二つが一つにつながりました。

その先に生まれたのが、

「森と人が輝くクリニック」

という構想です。

どんなクリニックなのか?

そして、

てるくんはその未来を、
どこまで広げようとしているのか?

ぜひ動画で聞いてみてください。

【てるくん 発表動画】

 

かのんさん:「極める」って、どういうこと?

 

かのんさんのココロザシは、

「みんながいつでも楽しく笑顔で、やりたいことを極められる社会」

です。

そんなかのんさんが今回向き合ったのが、

「極めるって、どういうことなんだろう?」

という問いでした。

きっかけになったのは、
現在取り組んでいる

二十四節気カレンダーづくり。

二十四節気を調べていく中で、

かのんさんには、
お気に入りの「推し節気」ができました。

それが、

「小満(しょうまん)」

です。

「小満」という言葉の意味を知った時、

これまで自分が大切にしてきた

「失敗は成功の途中」

という考え方と、

思いがけないところでつながりました。

そこから見えてきた、

かのんさんなりの「極める」の意味とは?

ぜひ本人の発表でご覧ください。

【かのんさん 発表動画】

 

まずは、5人の発表をぜひ動画で

 

ここで紹介したのは、
5人の発表のほんの一部です。

どんな経験から、
その考えが生まれたのか。

以前のココロザシから、
何が変わったのか。

そして今、

どんなことに挑戦しようとしているのか。

5人それぞれの言葉だからこそ、
伝わるものがあります。

まずは気になる発表から、
ぜひご覧ください。

そして、

9月19日のココロザシジャーニー全体をご覧いただける
フルバージョンも公開しています。

【ココロザシジャーニー9月|フル動画】

 

発表したからこそ、次の動きが生まれた

 

今回ぜひお伝えしたいのは、

発表の中身だけではありません。

発表した後に、
実際に次の動きが生まれていました。

 

いちほさんが、

「もっとおいしい野菜スイーツをつくりたい」

と呼びかけると、

実際にお菓子づくりに関わる方から、
これまで考えていなかったようなヒントが返ってきました。

素材の香り。

和菓子の考え方。

野菜とスイーツの意外な組み合わせ。

そして、

「また困ったら、パティシエにも聞けますよ」

という心強い言葉も。

 

そういちくんが、

うまくいかない雑草クレヨンについて話すと、

「自分も一緒に考えてみたい」

という声があがりました。

 

てるくんの発表には、

長年、森づくりを続けてきた
水谷伸吉さんから、

「森は海の恋人」

「木育」

といった、

さらに世界を広げる言葉が届きました。

 

子どもが発表して、

大人が、

「すごいね」

と言って終わるのではありません。

子どもの「やってみたい」に、
大人の経験や仕事が重なっていく。

そして、

大人もまた、
子どもの発表から自分自身を振り返る。

 

今回も、

「自分ももっとチャレンジしたい」

「仕事の原点を思い出した」

といった声が生まれていました。

どちらか一方が教えるのではなく、

お互いのココロザシから、
次の一歩が生まれていく。

ココロザシジャーニーで、
これからもっと増やしていきたい光景です。

 

「微力かもしれない。でも、無力ではない」

 

そして今回、

大人の発表者として登場いただいたのが、

一般社団法人more treesの水谷伸吉さん。

水谷さんが環境問題に関心を持った原点は、

なんと、

小学6年生の理科の授業

だったそうです。

そこから大学時代にはボルネオへ。

そして、

企業で働く経験、

森林再生に取り組むNGO、

坂本龍一さんとの出会い、

more treesの立ち上げへとつながっていきました。

現在は、

奈良県天川村での森づくりや、

インドネシア・ボルネオ島での植林など、

国内外で森と向き合い続けています。

今回の発表で印象に残ったのが、

水谷さんのこの言葉です。

「微力かもしれないけど、無力なわけじゃない」

一本の木を植えただけでは、

すぐに森になるわけではありません。

結果が見えるのは、
何十年も先かもしれません。

それでも、

一本ずつ植える。

できることを続ける。

その積み重ねが、
いつか大きな力になっていく。

水谷さんは、

どんな経験を重ね、

どうやって今の活動へとたどり着いたのでしょうか。

そして、

25年以上前に訪れたボルネオと、
今の水谷さんはどうつながっているのでしょうか。

ぜひ動画でご覧ください。

【水谷伸吉さん 発表動画】

 

考える時はしっかり考える。でも、動く時は前向きに

 

水谷さんの発表では、

more treesを一緒に立ち上げた
坂本龍一さんが大切にしていた言葉も紹介されました。

「Think pessimistically, act optimistically.」

問題について考える時には、

現実から目をそらさず、
しっかり考える。

でも、

実際に動く時には、
前向きに、楽しくやってみる。

環境問題のような、

あまりにも大きく見える問題を前にすると、

「自分一人が何かしても変わらない」

と思ってしまうこともあります。

でも、

水谷さんの話を聞いていると、

いきなり大きな答えを出すことよりも、

「自分にできる一歩は何だろう?」

と考えて、

まず動いてみることが大切なのかもしれません。

 

ココロザシは、一人で育てるものじゃない

 

今回の5人のキッズたちの発表を振り返ってみても、

一人だけで活動が進んでいるわけではありません。

授業で出会った人の言葉。

家族との会話。

プロからのアドバイス。

仲間との活動。

失敗した経験。

誰かからもらった応援。

いろいろなものを受け取りながら、

一人ひとりのココロザシも、
少しずつ変わっていきます。

そして、

自分のココロザシを言葉にしてみることで、

今度はそれが、

誰かの仕事や経験とつながっていく。

ココロザシは、
一人で見つけ、一人で完成させるものではないのかもしれません。

誰かと出会い、

やってみて、

また考えて、

そして誰かとつながる。

その途中に、

自分自身のココロザシが
少しずつ見えてくる。

9月のココロザシジャーニーは、

そんなことを感じる時間になりました。

 

次回は10月17日!

 

ココロザシジャーニーは、
まだまだ続きます。

次回は、

10月17日(土)19:00〜21:00
オンライン(Zoom)

で開催します。

次回も、

ミラコラキッズたちが、

それぞれのココロザシに向かって
歩んできた「今」を発表します。

そして大人の発表者には、

ともに株式会社の今井真路社長

をお迎えする予定です。

今井社長は、

一人ひとりが持っている力を生かし、

誰もが輝ける社会をどうつくるのか、

さまざまな実践を続けています。

子どもたちのココロザシと、

大人たちの実践が、

次はどんなふうにつながっていくのか。

ぜひ一緒に、
その続きをつくっていただけたらと思います。

そして、

11月3日(火・祝)は、午前中に
「パブリックイノベーターズサミット」を予定しています。

こちらは、

これまでのココロザシジャーニーから、
さらに一歩広げた場にしていきたいと考えています。

詳しい内容については、
改めてご案内します。

 

発表する人だけが、主役ではありません

 

ココロザシジャーニーには、

「いまここから、ココロザシがつながる」

という思いを込めています。

発表する人も。

応援する人も。

まだ自分のココロザシが
よく分からない人も。

誰かの発表を聞いて、

「それ、面白いね」

「自分にも何かできるかな?」

「この人とつないだら、何か始まりそう」

と感じる。

そこから、

また次の一歩が始まります。

子どもだから、教えてもらう。

大人だから、教える。

そんな関係だけではなく、

子どもも大人も、
お互いのココロザシから学び合い、
一緒に未来をつくっていく。

そんな場を、

これからも少しずつ
育てていきたいと思います。

 


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