【自然(じねん)農法プロジェクト 8時~ 後半】 ~噴火に負けない生命力~
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【自然(じねん)農法プロジェクト 8時~ 後半】
with タナットネイチャーlab
~噴火に負けない生命力~
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月に一度の自然(じねん)農法報告会
後半戦でございます

後半戦の内容は先月に引き続き
西ノ島についてのお話です
前回のこまかい内容はコチラのブログから
さっくり内容を紹介しておくと
五年前に西ノ島なる島の近くで海底火山が噴火
土が盛り上がり西ノ島を飲み込んでしまいました
噴火の衝撃でおよそ生き物が
住める環境ではなくなってしまいましたが
噴火から五年たち
ウミドリなどが続々と戻ってきている様子
生態系が再始動していく様子を
研究者たちが調査しに行く
そんな内容の話でした
ではその続きから

事前にドローン調査などで
ある程度の生物が戻ってきているのはわかっていましたが
実際に降り立っての調査は初めてのこと
まず目についたのは藻類でした
水がなくとも空気中の水分だけでも
繁殖することのある藻類
生命力の高い彼らが
そこら中の岩場で散見されました
そして藻類、つまりは植物が出来るということは
それを食べる生き物も集まってくるということ



次々と見つかる虫や蛾
数年前まで噴火の影響で
一切の生物が存在できない環境だったろうそこには
少しずつとはいえ生物が確かに戻ってきています
中央の虫はまだ小さな個体
ということはこの島でうまれたということ
つまり繁殖することが出来ているということです

鳥のヒナも見つかりました
弱弱しく風にあおられながらも
確かな足取りで岩場を進むヒナ
カツオドリという種の雛らしいですが
カツオドリも数月前まではこの場所にいなかった種です
ここで疑問になってくるのは
鳥や蛾などは羽が生えてくるので
この島にやってくることあ可能なのでしょうが
虫たちは羽がないのにどうやってこの島にやってくるのでしょうか?
ハサミムシだけではなく、ダニやカニも見つかっています
彼らはどのようにして
この島へやって来たのでしょう

調べてみると
噴火する前の個体と遺伝子情報が
ほとんど同じだったそうです
つまり、噴火の中でも
虫たちは生き残っていたということです
著しい環境の変化で
多くの個体は失われたのかもしれませんが
わずかに残った固体が
新たな生命として島を発展させていく
その様子が調査で分かったのでした……
これを受け勉強会に参加していた皆さんは……
「虫の生命力ってすごいと思った」
「研究者の人たちがなにか発見するたびに
心から嬉しそうにしていて
ワクワクが伝わってきた」
「島ごと覆われるような噴火の中でも
生き残れるのは奇跡みたいなものじゃないか?」
などなどの意見が出ました
自然災害によってどれほど大きな影響があっても
生物たちはどうにかその種を絶やさないように
わずかに残った数で生命を発展させていきます
その力強さを感じた
今回の動画視聴だったのでした……
【じんちゃんのココアブレイク 359杯目】
(生命力……)
噴火が起こった直後の虫たちは
一体どんな感情だったのだろうと思ったわたくし。
空が真っ黒い煙に覆われて、自分たちの住んでいたところが
溶岩に埋め尽くされて平らになっていく。
次の瞬間には自分も飲み込まれてしまうかもしれない恐怖。
それに耐えながら何年もわずかなすきまの内に
どうにか食料を手に入れながら生きていく。
知能成なんなりの話は置いておくにしても
活路を見いだせる気のしない環境の中では
人は心がおれてしまうのやもしれません。
それでもいつの日かまた同じ暮らしがあるよう願って
その場で懸命に生きていこうとする。
災害の多い最近ではありますが
全く知らない人でもそこに人がいるのだから
助けあうべきなのだろうと
虫さんたちから学んだのでしたとさ
以上、ココアブレイクでした~
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