ハッピーポーフェスタの準備から受取直す 〜当事者意識を持つことの大切さ〜
ハッピーポーフェスタがいよいよ日曜日に迫ってきました
本日の祝日は恵みの祝日!
「準備大丈夫?」となんども問いかけるも
「大丈夫!」としか答えないキッズたち(汗)
しかしながら、
どう考えても準備は進んでいないように見える(汗)
今日は朝から夕方までみっちりハッピーポーフェスタの準備
いやいや、祝日があって良かったよね^^
詳しくはこちら
祝日のおかげで
9:30〜夕方まで
準備も順調に進んでいく。
今回の準備の過程で強調したポイントがあります。
それは、他人事ではなく自分事として取り組むこと
2ヶ月前から企画会議をするなか
どうも「思いつき」レベルで企画をしている様子が伺えました。
思いつきじゃダメだよ
今のままじゃ失敗するよ
と言ってしまってはミラコラではありません。
ミラコラでは「問い」を立てます。
ちょっと聞くけどね。
このイベント、もし自分がお客さんの立場だったら
絶対に行きたいイベントになってる?
お友達をこのイベントに誘ったら
絶対に楽しんでもらえる自信ある?
答えは
「うーん・・・」
でした(汗)
予想的中^^
というプロセスを経て
キッズたちはもう一度企画を考え直しました。
私はもう一度問いを立てました。
どう?自分だったら絶対に行きたい?
友達絶対に誘いたい?
キッズたちの答えは
Yes!でした
成功した、失敗したという結果よりも
こういった物語、プロセスが一番大切!
この問いをした後、
明らかに当事者意識を持ち、
能動的な場に変わっていきました。
あるキッズが言いました。
「今から街へ出てイベントのPRをしに行きたい」
おー!いいじゃん、いいじゃん!
とにかく色々やってみようよ!
チラシを50枚コピーをし、
小さいこどもと親子がいそうな公園に走っていくキッズたち
ものすごい躍動感^^
通りががるこどもたちにチラシを渡す
「イベントぜひ来てください!」
安全面などなど心配だったため
こっそり後をつけていたら
バレちゃいまして(笑)
キッズから叱られちゃいました(笑)
山さん(怒)!
僕たち、
一度自分だちで最後までやってみたいんだよ。
だから手伝わないで欲しい(怒)
はい・・・(汗)
わかりました(汗)
帰ります・・・(反省)
そこから50枚のチラシを
街の人たちに配りまくってミラコラハウスに無事に戻ってきました^^
私はミラコラを経営する一方で
企業向けの人財コンサルタントをしています。
モチベーションを下げる多くの社員さんの共通項(口グセ)は
「やらなければならない」
この「・・・なければならない」「・・・なきゃいけない」
という義務感こそが問題。
気づかないうちに
会社からの押し付け目標になってしまっているのです。
当事者意識(自分事)とは真逆の他人事。
他人事だと言い訳を言い出します。
会社が悪い。
そもそもこの方針に共感していなかった。
ミラコラで大切にしていることは
自分たちで考え
自分だちで決断し
自分たちで責任をとる
私たちはあくまで
「提案」はするのみ
「問い」は立てるのみ
最終的に決めるのはキッズたち。
これがミラコラのルール
これこそが
当事者意識=自分事
になるために必要な場づくりだなあと
改めてキッズたちから学ばせていただきました。
さあ!
いよいよ日曜日
どんな結果になるのか?
いや、結果というよりも
どんな物語が生まれるのか?
そこが一番の楽しみです!