事業化プロジェクト

2023930

【I.S.コンサルティングさん】「D&I研究会のデモンストレーション」の回

こんにちは~

パブリック・イノベーションコースのファシリテーターのアラキングです。

今回は僕が9月2日と9日に行われた内容をまとめていきます。

 

2日にはまず、8月に行われた企業向けのプレゼンの様子をI.S.コンサルティングの全社員さんに見てもらって、自分たちがどんなことができるかを話し合ってくれた結果を、菅野さんに出てもらってキッズたちに共有してもらいました。

次に、9月30日にやることが決まった「ダイバーシティ&インクルージョン研究会」のプレイベントで取り組んでみたいことをキッズたちで話し合いました。

話し合いの結果もゆいちゃんがわかりやすくまとめてくれたので、そのままコピペします(笑)。

1. どんなことをしたいか、どんな会にしたいか

こうきくん メリハリ、フレンドリーな感じの会にしたい
→発表する時と考えるときのメリハリをつける、
フレンドリーだとみんなが意見を言いやすい
いろちゃん みんなが意見を出しやすい雰囲気の会にしたい
とっくん  障害がある方のことを、障害者とよんでいいのかどうかについて話し合いたい
ゆい    事前にテーマを決めて、賛成と反対で別れて討論みたいにしたい!

2. 自分がどんなことをしたいか

いろちゃん 自分から積極的に意見を言っていきたい
てるくん  人と被らないような意見を出していきたい
ゆい    今まではあまり社長さんと会話ができなかったから、積極
的に会話をしていきたい→ミラコラキッズも話し合いに参加する!
とっくん  質問を瞬時に考えられるようにする
こうきくん 質問の意図をしっかり考えたい

3. 研究会で話すテーマ

とっくん  「輝く」とはどういう意味なのか?
こうきくん 輝くの意味を考えて共有する
ゆい    これからさらにダイバーシティインクルージョン宣言を広めていくためにはどうしたらいいか?
てるくん  せっかくたくさんの人が集まる場だから学びを共有したい
→自分が、輝いていたなと思う時を共有
いろちゃん 障害者に対する思い込み、考えていることを共有

これらの意見からもわかるように、キッズたちはI.S.コンサルティングの目指しているダイバーシティ&インクルージョンな社会実現に向けて、自分なら何ができるかを考えてくれています(^^)

 

そして、9日には、話し合いで出てきた「障害」っていう呼び方はアリなのか、ナシなのかなのかをグループに分かれてディベートしました。

ミラコラで行われるディベートはかなり本格的で、「障害」という呼び方に肯定派の立論を行い、反対派がその立論に対して質問をし、次に、反対派が自分たちの立論をして、肯定派が質問するといった流れになっています。しかも制限時間が設けられていて、いかにわかりやすく発言できるかも重要になっています。

ただやはり、ディスカッションではなく、ディベートなので、相手の意見のどんなところが問題なのかを指摘し合うのが理想です。

肯定派の立論では、「障害」という言葉があるおかげで、支援できる人たちがたくさんいるというポジティブな面が主張されて、もし「障害」という言葉を使わないと、命の危険があった時にはすぐに助けられないかもしれないという具体的な話題まで出ていました。

一方、反対派の立論では、やはり「障害」という漢字がもつネガティブなイメージを指摘して、わざわざこの言葉を使って分ける必要があるのかという話が出ていました。

質疑応答では、ファシリテーターの山さんから、質疑応答はできる限り「イエスかノー」出こたえられるようにしてくださいというお題が出ていたので、これにはキッズたちもかなり苦労していました(^^;)なかなか論点が合わない感じもあって、少しもたついたところもありましたが、聞いていて、「なるほど」と感心させられる瞬間がたくさんあったディベートの時間でした。

アーカイブ

PAGE TOP