ファッションプロジェクトより　社会の厳しさを体験すること

こんにちは！

 

今日は、ミラコラ起業コースからの学びを共有します。

 

起業コースとは、

キャリア塾で「学んだこと」を

実際のプロジェクト活動を通して「実践する」コースのこと

 

様々なプロジェクトがあるのですが

今回は、

「ファッションで世界平和」プロジェクトから

 

現在、ファッションプロジェクトでは

 

チームTシャツの作成

 

に取り組んでいます。

 

あるNPO法人さんのチームTシャツを作るために

①NPO法人さんにインタビューをして

②Tシャツデザイン案をいくつか出して

③方向性を決めて

④キッズのデザイン案を参考にプロがリデザインして

⑤Tシャツ完成〜

 

という流れ

 

詳しい途中経過は、

過去のプロジェクトブログをご覧ください

 

「チームTシャツ」プロジェクトチーム始動〜！

 

NPO法人ながいくさんのＴシャツデザイン！

 

 

もちろん、簡単には進みませんよ（笑）

たくさんの「壁」がきますよ

 

インタビューをして

しっかりビジョンやあり方を聞いた上で

お客さんにデザインを提案したのですが

 

ちょっと違う

 

という返答・・・（汗）

 

デザイン案、書き直し！

 

となりました

 

何枚も何枚も書き直すキッズたち

 

よし！できた！

今度はどうでしょうか！

 

と提案するも

 

再度、やり直し・・・

 

うーん、何回やってもうまく行かない・・・

 

 

実は、ここで裏話がありまして。

 

NPO法人さんは

一生懸命頑張ってくれているキッズたちの気持ちを知っています

 

なので、

「あんまりはっきりと、ダメって言わない方がいいですかね？」

「とりあえず、こどもからの提案はこれでOKにしちゃいましょうか？」

 

と気を使ってくれるわけです

 

ほんとお心遣いありがとうございます

逆に気を使わせてしまって申し訳ございません

 

でも、ミラコラは「ごっこ」じゃなく

「本気で喜んでもらう体験」を大切にしています

 

社会は甘くない

 

ということも体験してほしいし

 

何回も何回も困難を乗り越える経験をしてほしい

 

なので、

私からはこう答えました

 

いえいえ、逆に

ダメなものはダメと言ってください。

どこがダメなのかも具体的に言ってください

なんどもやり直しさせてください

子どもたちに成長の機会をください

 

このように

私からお願いしていたわけです。

 

だって、大人の世界でもこういうことって普通にありますし。

 

お客さんにヒアリングをして

「この方向で行こう」

ってなっても、

後日お客さんの方から

「あのあと考えたんですけど・・・やっぱり方向性変えたいんですけど」

なんて日常茶飯事

 

これが社会だからね

 

それでも

なんとかお客さんに喜んでもらいたい

 

妥協することがお役立ちではない

 

なんどもなんども修正をして

 

やっとの思いで完成！

 

お客さんの喜ぶ姿を見て、喜ぶ自分

 

「いい仕事をしていただいてありがとうございます」

 

この言葉が最大の報酬！

 

こういった

生々しい失敗体験と成功体験をしてほしい

 

 

NPO法人さんには

子どもたちが成長する貴重な機会をいただけて

心から感謝です！

 

チームTシャツプロジェクトはまだまだ続きます！