【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.13 】ほめ上手になるには?①
「私はほめるのが苦手」というお母さんが多いとお聞きしまして。
ついつい子どもの欠点ばかりが気になってしまう・・・
いや、子どもに限らず、人に対して欠点ばかりが気になってしまう・・・
こういった人には
オススメのトレーニングが2つあります。
「ほめるのが苦手」な根本原因によってアプローチが変わりますが
このどちらかの方法がオススメです。
まずは一つ目
トレーニング方法①
「相手への感謝」を毎日1つ見つける
これは企業向けの人材育成で成功率100%を誇る方法^^
「どうしても生理的に嫌いな上司がいて困っている」
という方にオススメをする方法
嘘でもいいからその「上司への感謝」を
毎日1つ見つけて私にメールをしてください
というお題を出すわけです。
最初は、
「そんなの無理ですよ。感謝なんて何一つありませんから。」
というのですが
「嘘でもいいですから。毎日やってみてください。」
と諭して
続けていただくわけです。
3週間もすると・・・
「なんだか最近、上司が優しくなってきたんですよ。」
と成果を教えてくれます。
いやいや上司が変わったんじゃなくて、
実はあなた自身が変わったんですよ
ってことなんですけどね^^
長所ではなく「感謝」を見つけることがポイント
これは子どもに対しても効果はあります。
例えばですけど
◯毎日元気に学校に行ってくれてありがとう
◯毎日美味しそうに私が作ったご飯を食べてくれてありがとう
◯いつも可愛い寝顔を見せてくれてありがとう
◯この世にたくさんいるお母さんの中で、私を選んで生まれてきてくれてありがとう
◯あなたの存在自体が私の「生きがい」になってるよ。ありがとう。
最初は、
「そんなの当たり前でしょ」というレベルの感謝で大丈夫です。
むしろ「当たり前の感謝」であればある方が良いかもしれません。
これを続けると、
自分自身に心のゆとりが生まれ
ちょっとやそっとのことでも
「あるがまま」を受け入れられるようになってきます。
イタズラしたとしても
「なるほど〜、とにかくやってみたかったんだね。この子の好奇心すごいなあ」って思えたり
後片付けをしなかったとしても
「これだけ楽しいことができたってことなんだね」
と微笑ましく見えるようになったり
感謝をすることで
「あるがまま」を受け入れられるようになります。
すると、お子さんの自己肯定感も育まれるので
お子さんも穏やかにお母さんの言葉を受け入れられるようになってきます。
親子の関係性が「穏やか」で「自然体」になってきます。
「感謝の力」ってすごいんですよ^^
もう一つの方法は
次回のブログでご紹介しますね!
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