こどもが輝く瞬間
ミラコラをはじめて
たくさんのこどもたちと触れ合ってきました。
そのなかで
こどもが輝く瞬間
をたくさんみてきました。
輝く瞬間は本当に一瞬です
まるで流れ星くらい(^^)
◯目が輝きます
◯ぐっと前のめりになります
◯一気に主体的に変わります
◯心が躍動します
こどもが輝くときってどんな時?
① お役立ちの可能性を感じるとき
これを実現すると誰かが喜ぶ可能性がある!
社会貢献につながる可能性がある!
え?この取り組みって歴史に残るきっかけになるかもしれないわけ!?
お役立ちの可能性が大きければ大きいほうが心が躍動するようです
②あ!自分でもできるかも!と思えたとき
「やりたい」という気持ちはあっても
「どうやってやればいいのか分からない」時は悶々とします。
それが続くとあきらめてしまう。
下手をすると、「どうせ・・・」と自己卑下に陥ってしまう
しかし、ちょっとした「きっかけ」で
・別の視点(逆転の発想や両面思考)への問いかけ
・実現までの道のりを分解して見える化する
・自分でできることと誰かに頼ることを整理する
目の前の「雲」が取り除かれて「太陽」を見ることができるわけです
先日も「みんなを幸せにする絵本」に
チャレンジしていたあるキッズが
絵本の構成に悩んでいました。
悩んで悩んだ結果、
「山さん、構成をどうしたら良いかわからない・・・」
と相談に来ました。
そこで、
社会人向けによく使う
ストーリテリングメソッドというフレームワークをお伝えしたのです
人の心を動かす物語にはある基本があるんだよ
ドラマや映画が面白いのはこの基本があるからだよ
これが本人の「心の躍動」のきっかけになったようです
混乱していた頭の中が
一本の道としてゴールまでのイメージが湧いたのです
一瞬目が輝きました
そこから無我夢中でシナリオ作成に没頭し始めました
そして!
なかなか面白いストーリーが出来上がったのです
今回の「輝き経験」によって
①「自信がついた」
→ きっかけがあれば自分でもできるという自身
②「チャレンジ精神が育まれた」
→ 迷ったら相談すれば光が見えることを体験しました
③「成長が楽しくなった」
→ 評価されることよりも「成長すること」への楽しみを覚えた
このように将来への貴重な「経験価値」を手に入れたのです
まさに
あ!自分でもできるかも!
の事例ですね
「子どもが輝く」ためには
あ!できるかも!
と思える「場」「きっかけ」をいかに提供できるか
絶妙なタイミングで必要量与えることが必要
与えすぎてもダメですよ。手段に囚われていきますから。
足りなさすぎてもダメですよ。すぐに諦めてしまいますから。
まさに
啐啄同機
ここがポイントだと思っています