例の道徳教材をミラコラキッズに試してみた
先日のブログにて取り上げた
「手品師」の道徳教材をミラコラキッズたちに共有してみました!
先日のブログはこちら
「道徳教育は道徳的なのか?」を考える
手品師の道徳書を読み終えた後、
キッズたちに問いを立ててみた。
みんな、この文章を聞いて
どう思った?
自分のことはさておき、
男の子との約束を守ったところは
素晴らしいなあと思った。
心がキレイだなあと思った。
ほぼ全員がこの反応
ほうほう!
みんなその意見なんだねー。
わりと予想通りの展開だったので
少し問いを変えてみた。
じゃあさ?
もし自分が手品師だったら同じ行動をとる?
キッズたちは口をそろえて
いやー、その行動はしないかなあ。
えーーー?しないの?
さっき素晴らしいって言ってたじゃん?
いや、素晴らしいとは思うけど。
だって、大劇場出たいじゃん。
だから私なら男の子も一緒に連れて行って
男の子にも大劇場のステージをみてもらう!
なるほどなーーー!
手品師の行いは認めつつ、尊敬をしつつ。否定はしない。
でも自分たちはその行動をしない。
もっとみんながよしになる方法をとる。
自己犠牲的な思いやりを否定はしないけど、
私たちはそれをしない。
ということなのでしょうねー。
ミラコラでは
毎月の共通カリキュラムでも、
日々の幸せのタネ活動でも、
「どうしたらもっとみんなが幸せになれる?」
という問いを立てまくってますので
その影響もあるのかな?
いやいや、もともとから公共心を持っているのか?
それはわかりませんが。
こどもたちの応答に
純粋に素晴らしいなあと
学ばせていただきました^^