心を空っぽにしたその先
心を空っぽにする
禅でいう「無」であり「空」
一昨年前の１２月に
広島の井上希道老師の元で
１週間の座禅修行の機会をいただいた。
そのときの実態感として
雑念を振り払い
心が空っぽになった瞬間・・・
奥底から湧き出るような熱いものがこみ上げてきました
言葉では説明できない感覚
私はその瞬間感じました。
あ！これが公共心！本来性！マコト！
これは雑念ではなく、信念だ！
信念とは「信（マコト）の念（願い）」
ここからは私の解釈ですが
本当の意味で「無」や「空」になるというのは
文字通り「なにも考えない」「なにもない」ということではなく
雑念を取り払った上で「信念」むき出し状態にする
ということではないか
そんなことに気づきました。
雑念は振り払っても
信念まで捨ててはいけない
信念は見ようとするものではなく
雑念を振り払えば自然に出てくるもの
この自然にわき出てくるものが大切。
そのために「空」になり「無」になる
ところが、
日々の生活に埋没すると
信念だと思っていたものが
傲慢に変わっていたり、押し付けに変わっていたり。
信念の雑念化
すなわり手段の目的化・・・
そしたら
また雑念を振り払いながら
信念（マコトの願い）を自覚する
そして、
信念もそのままの現状維持にしてあぐらをかいていたら
これまた雑念に変わってしまう。
信念も常に深め続け、高め続ける必要がある。
これこそが信念（マコトの願い）の永続的発展
そんなことの連続こそが
まさに悟りの修行の道
家族と一緒に
大自然でキャンプ中に思ったこと＾＾
以上、山田の独り言でした＾＾
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