代表ブログ

201951

【令和元年】せせらぎの径は、私の原点

令和元年を迎えました。

おめでとうございます。

 

ここから新しい歴史が始まると思うと、

ワクワクする想いでいっぱいです。

 

202年ぶりとなる生前退位。

明仁上皇が生前退位を決断されたのは、

象徴天皇としての生き方を示すべく大いなる決意と覚悟だったと感じました。

 

伝統だから。しきたりだから。

当たり前だから。常識だから。

 

多くの人がこの「枠への囚われ」の中で考えることをやめてしまい、

思考停止になってしまう中。

 

象徴天皇とは一体どういうことなのか?

象徴天皇として生きるということはどういうことなのか?

 

己事究明し続けた結果の結論だったのではないか?

 

日本国民に「象徴としての生き方」を見せて生きていくという

よく考えると、とてつもないプレッシャーとの戦いだったのではないか?

いや、そんな次元ではない領域なのかもしれない。

 

いずれにせよ。

私たち国民にその「素晴らしき生き方」を

しっかりと見せていただきました。

 

そして、新しい時代「令和」が始まったわけです。

 

「令和」の意味

「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」

悠久(ゆうきゅう)の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然。こうした日本の国柄を、しっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたい、との願いを込め、「令和」に決定いたしました。

 

 

さて、いつものように「せせらぎの径(みち)」を

ウォーキングをしながら受取直しをしていました。

この「せせらぎの径」は

私が小学生の頃にできた遊歩道です。

今から約32年前。

当時のことを思い出していました。

 

小学校時代は、

走るのが早く、マラソン大会でも毎年1位。

しかし、最初から早かったわけではなく、

かなり努力の少年でした。

「せせらぎの径」は往復すると約1500m。

持久走の練習をするのに持ってこいの距離。

当時の山田少年は、

毎日のように「せせらぎの径」で持久走の練習をしていました。

自分でグラフを作り、

毎日記録を図って見える化し。

日々少しずつ記録を伸ばしていきました。

そのおかげもありまして、

愛知郡の大会でも1500mの選手に選抜され、

愛知郡で2位の成績をおさめました。

当時の記録(中1)で、

1500m 4分42秒だったと記憶しています。

 

思い出しました。

 

小学生ながらに「自分は天才ではない」と自覚した私は、

誰よりも努力をするという選択をしていました。

持久走も、100mも。

学校の勉強も。

おそらく、誰よりも家で自主的に練習し、

とにかくコツコツ、コツコツと努力をしていました。

 

この性格はおそらく父親譲りです。

 

「まじめが一番だぞ。まじめにやっていれば必ず報われる。」

 

これが父親の口癖。

 

当時は意識していなかったと思いますが、

父親の影響は大きかったと思います。

 

純粋な心で、真面目にコツコツ

とにかくみんなでワイワイ楽しむ

 

これが、私の原点だったんだなあ。

 

と32年間お世話になった

「せせらぎの径」を歩いて、

思い出したのでした。

 

小学生の頃の自分が、今の自分に問いかけてきました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

おーい!大人の自分よ!

どうだい?

親父の言葉を大切にしているか?

今も「真面目にコツコツ」やってるか?

努力してるかい?

僕は天才じゃないから、努力するしかないからね(笑)

あと、

「感謝の心を忘れるな」これも親父の口癖だったよな?

感謝を忘れず生きているかい?

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

真面目にコツコツやってるぞ!

と・・・胸を張って言えない自分がいました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

当時の小学生の自分へ

 

ある程度は真面目だけど・・・

当時の小学生の頃の自分と比べると・・・

お恥ずかしい限りです。

 

でも、唯一胸を張って言えるのは

 

小学生の頃よりも

「感謝」を深く感じているぞ!

ということかな。

 

恩を感じて、恩を返すだけじゃなくてさ。

将来世代に恩を贈っていく決意と覚悟ができてきたよ!

あとね、

当時の小学生の時もイキイキ生きていたけど、

それ以上に、

今、イキイキとワクワクと生きているぞ!

大人ってな、おもろいぞ!お前も早く大人になれよ!

中学に入ると、色々と悩んだり、葛藤したりするけどな。

それ、全部将来に生きるから!

目をそらさずに立ち向かえよ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

と、まあ、

32年前から続く「せせらぎの径」で

当時の小学生の頃の自分と

会話をすることができました。

 

 

京都の「哲学の道」のように

 

長久手の「せせらぎの径」は

私にとっての「哲学の道」になりました。

 

「せせらぎの径」は

32年経った今も、当時の綺麗な景色を残してくれています。

ずっと守り続けてくれている方がいるからこそです。

 

100年、200年、それ以上、続く文化となることを信じて。

 

令和元年初のブログでした。

 

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