この世界はそもそも「和(わ)」ではないし、「和(わ)」でもある
小学生である今から行うキャリア教育!
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう!
こんにちは
ミラコラ山田です
先日のワンデー授業にて
とても面白い対話がありました
和(わ)についてみんなで深掘りをしてました。
和(わ)ってどんな状態?
一人ひとりが輝いている状態
みんなが言いたいことを言えている状態
誰も苦しんでいない状態
他にもあるかもね〜
あ、わかりやすいのは
さっきのフラフープのワークで
成功したときを思い出してよ!
思いっきり「和(わ)」だったんじゃない?
と、問いかけると
キッズたちはみんな「うん!うん!そうだね!」
と納得をしていたのですが
一人のキッズが頑なに
「いや、和(わ)じゃない」
「そもそもこの世の中に和(わ)はありえない」
と言うのです
ミラコラ山田
どうしてそう思うの?
フラフープで成功した時は
「和(わ)」みたいな感じだったじゃん?
キッズA
いや違う。和(わ)じゃない。
だって、僕らがフラフープ成功している間にも
世界のどこかで誰かが苦しんでるじゃん
だから、和(わ)はあり得ない
私は、「はっ」としました。
一瞬言葉が出ませんでした。
ミラコラ山田
いや、確かにそうだなー
「フラフープで成功する」などという
小さな小さな世界で「和(わ)」になって
喜んでいた自分の考えが小さかったわー
すると、
別のキッズがこう言いました
キッズB
私は逆にこう思うよ
この世界はそもそも和(わ)だと思う
だって人間以外の植物や動物は
助け合って生きてるじゃん。
生態系ってやつ。
美しくないものもたくさんあるけど
よく見ると美しいものがたくさんある。
だからこの世界はそもそも和(わ)だと思う。
いやいや、すごいなあ!
深い!深いよーーー!
この世の中には
そもそも善も悪もないんだよね
答えなんてないんだよ
子どもたちは立派に「哲学」をしていました。
大切なのは
正解か、不正解か、なんてことではなく
そう感じて「どう行動を起こすのか?」
「和(わ)じゃない」と思うから、自分はどう行動するのか?
「和(わ)である」と思うから、自分はどう行動するのか?
いやー、
これかだらミラコラはやめられないんですよね〜
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