代表ブログ

20201028

【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.49】こどもたちから学ぶこと

小学生である今から行うキャリア教育!
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう!

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【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.49

     こどもたちから学ぶこと

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先日、ミラコラの子どもたちと2年間共働したパートナー企業の経営者さんに話を聞きました。

 

2年間で何か変化したことはありますか?と聞くと

・経営がぐんぐん伸びました

・社員さんとの向き合い方が変わりました

・会社の目的が高次化されていきました

とのことでした。

 

子どもと触れ合うだけでなぜ経営が伸びたのか?

 

その経営者さんはこう答えました。

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子どもたちの純粋な心にふれることで僕の中にエネルギーがわいたんです。

感動したんですよ。

「僕ももっと純粋になろう」って思ったんです

子どもたちみたいになりたいって思ったんです

そこから社員さんとの向き合い方を変えたんですよ

今まではね、

僕の中に「損得勘定(そんとくかんじょう)」がありました

だから、社員に対しても

「ああしてほしい、こうしてほしい」と

「会社が良くなることを目的」にして「自分の意見を押しつけていた」んです

 

子どもたちのように、もっと輝いてほしいと思った

 

だから「損得勘定」を捨てたんです

「会社が良くなること」よりも、社員さんの自由を大切にするようにしたんです

 

僕が純粋になったら、社員さんたちも純粋になった

 

固定概念を押し付けられていた社員たちが「自由」になったら「予想外の素晴らしい仕事」をし始めて経営がどんどん伸びていった

 

人間、自由になれば思いもよらない成果を生み出すんだ!

 

本当の自由って何かを考えさせられました。

 

本当の意味での自由とは

「純粋で美しい心」

とも言えるのかもしれませんね

 

この2年間で会社の目的も高まり

今は「地球環境を変える会社」という目的で経営していますよ

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と、この経営者さんはとても美しい表情で語ってくれました

 

私はこの話を、すぐに子どもたちに伝えました。

 

すると子どもたちは

 

2年間でここまで変化するなんてすごい!

私たちももっと頑張らなきゃ!

 

と、目の輝きがさらに大きく躍動し始めました。

 

「純粋で美しい心」

 

というのは連鎖していくんですね

 

 

「こどもに教えてやろう」

という上から目線でいる限り

 

こどもたちの

「純粋で美しい心」を感じることはないでしょう

 

私たちミラコラファシリテーターは

いつも

「こどもから学ばせてもらおう」

という姿勢で取り組んでます

 

 

私たち大人の「色眼鏡」でこどもを見るのではなく

「こどもから学ばせてもらおう」

という謙虚な気持ちの眼鏡でこどもたちを見ていきたいですね

 

 

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