~ 美味しいお米作り ~ 稲架掛け(はさかけ)

未来の子供達、みんな お米を毎日食べているかな?
おばさんが子供の頃は お米1粒 お茶碗に残しても お百姓さんに申し訳ないと
怒られたものですよ。あっ お百姓さんて農家さんの事です。
秋にお米が実ると稲刈りをして 腐ったりカビが生えないようにお米を干す作業をします。
現在ではほぼ機械で行ってしまうけれど 昔は刈り取った稲をお日様と風に当てて
乾かしていました。親戚や近所の人が集まって 子供達も学校がお休みになって みんなでお手伝いしたそうですよ。今でも田舎の方に行くとこの光景を目にする事があるかも?
長久手市内の田んぼでも 子供会の皆さんや仲良しお米作りのメンバーさんが この作業を
行っていると聞き お写真を撮ってみました。とても面倒な作業だけれど 美味しいお米に
なるし 省エネルギーになると無農薬栽培や有機栽培等の農家さんが行っているそうです。
みんなが集まって ワイワイおしゃべりしながら 心を合わせて作業するって
疲れちゃうけど きっと良い経験になるよね。イベントでいいから体験して欲しいな。
そしてお米を食べる文化、大切にして欲しいな・・

お写真、蓑(みの)をまとった大勢の人達が行進しているように見える光景
蓑(みの)なんて知らないよね。藁(わら)とかで編んで作った雨具なんだよ。
そう言うおばさんも 日本昔ばなしでしか知らないけれど(笑)

長谷  薫(はせかおる)