じいちゃん、また来年ね!

父が亡くなってから、甥っ子たちは逆に「じいちゃん」をもっと身近に感じるようになったのかもしれません。いつもはふざけて言うことを聞かなくても、遊びに来れば仏壇に手を合わせて「じいちゃん、遊びに来たよ!」、帰るときは「また来るね!」。お盆の時はちゃんと精霊馬も作るし、迎え火も送り火も神妙な顔で参加しています。
大人になってもその先もずっと、先祖を思う気持ちを持ち続けてほしいなあ。

熊谷 美恵