【オンラインコース　1月vol.1】ジェンダー問題から生き方を学ぶ

小中学生である今から行うキャリア教育！
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ミラコラキャリア塾　オンラインコース　１月vol.１

　ジェンダー問題から生き方を学ぶ

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こんにちは！

ミラコラキャリア塾「オンラインコース」です。

 

今年最初のオンラインコースの気づきをまだまとめていなかったので、徐々に書いていきたいと思います。

今月一回目では、一か月の受け取り直しとキッズアゴラがありました。

一か月の受け取り直しをみんなと共有する中で、あるキッズが冬休みの宿題をなかなかやれない自分がいることに気づいて、ミラコラ日誌に「やることリスト」を作って実践したいという受け取り直しを発表してくれました。「できる・できない」で悩むだけではなく、やれる方法を考えることを自然体でやってくれていました。

別なキッズは先月にミラコラ日誌を忘れずに書くことを宣言してくれた結果を報告してくれて、実際にやってみたら、案外できたという自分でも驚いている感想を共有してくれました。自分一人で約束したことは結構誘惑に負けそうになることもあるかと思うのですが、みんなの前で宣言したことの効果を実感してくれていたようです。

去年５月にスタートしたオンラインコースでも１か月の受け取り直しが定着してきており、自分が今何ができていなくて、どうしたいかは自分自身が一番知っていることを感じとってもらえるようになってきたことが一番大きな気づきとなりました。

次にキッズアゴラではジェンダー問題を取り上げてみました。

このテキストにあるように、SDGｓにも挙がっているジェンダー問題「を」学ぶのではなく、「から」生き方を学ぶというのがポイントでした。というのも、世の中にあるジェンダー問題がなぜ起こっているかをただ学ぶだけの時間にしたくはなかったからです。

 

実際にジェンダー問題はいろんな角度で様々な主張がなされているので、どれが正解なのかを問うことがなかなか難しいと言われています。だからこそ、ミラコラではミラコラ思考法を活用して、ジェンダー問題と向き合うことにしました。

 

キッズたちは自分たちでミラコラ思考法を使って、自分なりにジェンダー問題を調べてくれたのですが、やはりそう簡単には明快な結論が出なかったので、もう少しファシリテーター側がサポートに入っていくべきだったという反省点が生まれました。

 

最後に、山さんが、ジェンダー問題と向き合うヒントとして、「区別」と「差別」を混同しないことが大事だというメッセージをキッズたちに伝えてくれました。たしかに、ジェンダー問題が「差別」につながるのであれば、問題ですが、単に社会生活を営む上での「区別」であれば、誰も損をしない可能性があります。

 

問題なのは、区別を差別と受け取ってしまうことがあるということです。なかなか奥が深い問題ですが、あきらめずに、またチャレンジできるようにしたいと思っています。

 

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