なぜミラコラをつくったのか?① 〜娘の一言がきっかけでミラコラが誕生〜
なぜミラコラをつくったのか?①
〜娘の一言がきっかけでミラコラが誕生〜
当時、7歳だった娘がこんなことを言い出しました。
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私ね、大人になったらファッションデザイナーになりたいの。
そしてね、世界を平和にしたいの。
ファションデザイナーになって、ある装置を作ってみたいの。
私たちって絵を書くのが好きでしょ。
自分が着たい服の絵を書いてその絵をある装置に入れると
「世界でたった一つの服」ができあがるの。
大切な人に贈る世界で一つだけの服。
もらったらみんな元気になる。
こんな装置があったら、
もっとたくさんのこどもたちがデザイナーになれて、
元気になる人がたくさん増えると思うの。
どうかなあ?できるかなあ?
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その時の
イキイキした表情が今でも忘れられません。
人材コンサルタントをして約20年。
当時の私はこんな環境にいました。
周りにいるのは
働く目的を見失う社会人たちと
自信のない大学生たち。
仕事柄、多くの社会人に
「なんのために働いているんですか?」
とよく問いかけていました。
7割くらいの人が「生活のため」と答える
◯仕事が嫌というわけではないんだけど・・・ ・
◯毎日充実しているか?と聞かれると・・・ ・
◯会社に行きたくないなあと思うこともしばしば・・・
一様に表情は暗く、不安そう……。
本当はもっとやりたいことはあるんだけど
それでは飯は食えないからね・・・
会社に提案したこともあるんだけど
上司に却下されるしね・・・
働く目的を見失った社会人ばかりでした。
大学生の就職活動の現場ではこんな感じです。
「就活が不安だ……。自分に自信がない……。」
「志望企業に入れなかったら幸せになれない。」
こちらも不安そう……。
何のために一生懸命に学校で学んできたのだろうか?
何のために勉強するのか?
何のための学歴社会なのか?
何のために就職活動をするのか?
子どもの頃はもっとイキイキしていたはず。
夢と希望に満ちあふれていたはず。
なぜ大人になったら小さくまとまってしまうのか?
小学校から社会人になっても評価され続ける結果、
精神疾患も増えていく。
そもそも本来「はたらく」って面白いもののはず。
だって、人のお役に立って「ありがとう」と言われるのが仕事でしょ?
どうして楽しくないの?
そんな葛藤をしていた時に7歳の娘が
「私ね、大人になったらファッションデザイナーになりたいの。」
と生き生きした表情で夢を語ってくれたのです。
この一言がミラコラが誕生したきっかけです。
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