【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.14 】ほめ上手になるには？②

「私はほめるのが苦手」というお母さんへ

 

前回のブログで

ほめ上手になるためのトレーニング法をご紹介しました。

トレーニング方法①

　「相手への感謝」を毎日１つ見つける

 

参考までに

前回のブログ（１つ目のトレーニング方法）はこちら

【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.13 】ほめ上手になるには？①

 

今回は

２つ目のトレーニング方法です。

 

トレーニング②

　「自分のいいね（お役立ちポイント）」を毎日１つ見つける

 

ほめるのが苦手な人の特徴として

相手の欠点ばかりが気になることが挙げられます。

相手の欠点ばかりが気になってしまうのは

「実は自分のことを承認できていない」

というパターンが考えられます。

 

こういったタイプの方は

自分の長所を見つけるのが苦手で

「自分なんて・・・」

というのが口癖

 

深層心理の中で

「自分の欠点」への囚われを持っていることが原因で

相手の欠点に敏感になってしまう

パターン

 

なので

子どもに対してではなく

まずは自分自身のいいね（お役立ちポイント）を見つけるトレーニングをするわけです。

なるべくですが

毎日違ういいね（お役立ちポイント）を見つけてみましょう！

 

例えば

 

◯相手の悩みをとにかく聴くことができた。いいね！

◯さりげない気配りができた。いいね！

◯こどもの勉強を教えてあげた。いいね！

◯美味しいご飯を作ることができた。いいね！

◯今日も頑張ってご飯をつくった。いいね！

 

と続けていくわけです。

ところが・・・

どこかで頭打ちになって思い浮かばなくなる・・・

 

そんな時はですね

 

そんなの当たり前じゃん

 

というような長所（お役立ちポイント）を見つけていきます

 

◯学校に送り出すことができた。いいね！

◯おかえりと言うことができた。いいね！

◯今日も生きて「お母さんという存在」でいられた。いいね！

 

 

すると

自分自身への「小さないいね」の見つけ方を知れるので

同時に子どもの「小さないいね」にも気づけるようになるわけです。

 

自分に自信がつくことで

「心のゆとり」が出るのでしょう

 

「心のゆとり」が出ると

相手へのイライラが減っていきます。

自分の心が平和になっていくわけです。

 

 

トレーニング方法①

　「相手への感謝」を毎日１つ見つける

 

トレーニング方法②

　「自分のいいね（お役立ちポイント）」を毎日１つ見つける

 

 

どちらか自分に相応しそうな方法で

一度試してみてはいかがでしょうか？