【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.10 】 一つのことをやり続ける大切さ
こんにちは!
小学生が「生きる力」を身につける「ミラコラキャリア塾」
代表の山田です
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【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.10】
一つのことをやり続ける大切さ
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学校を卒業するとみなが直面する就職活動。
企業が求める人物像で一番多いのは
自ら考え、自ら行動できる人
学生のうちにこの力を身につけていると
就職活動にかなり有利です。
「自ら考え、自ら行動できる人」
になるために一番効果があるトレーニングが
一つのことを毎日やり続ける
ということ
「あー、それってすごく大切ですよねー」
と誰しもが思うはずですが
でもこれって大人でも難しい・・・(汗)
しかし「成長する」ためには
「続ける」ことがとっても効果があるのです。
ミラコラでは
「ミラコラ日誌」を使い
自分で決めた目標を「毎日続ける」ことをしています。
どんな効果があるかと言いますと
1.成長する喜び(達成感)を得られる
3週間セオリーという考えがあります。
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人は21日間(3週間)程度、同じ行動を続けると、急速にその行動をすることへの抵抗感がなくなり、習慣化する確率が高まるといわれています。脳科学研究の分野でも、同じ行動を繰り返し2週間~4週間程度続けることで、その行動をとるための神経細胞間をつなぐ接合部(シナプス)がつながり、習慣化しやすくなることが実証されています。(ニューヨーク病院の形成外科Maxwell Maltz氏の研究等)
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続ける → 習慣化 → 成長(達成感)
続ければ続けるほど、意識しなくても行動できるようになります。
これが「成長=達成感」につながり
成長する喜びを知ると、人はもっと成長したい!と思うようになり
さらに行動力が育まれていくのです。
2.工夫する力が育まれる
続けるためには、工夫が必要です。
気合だけでは続きません。
どうしたら続けられるのか?
○忘れないように紙を張り出す?
○毎日決まった時間に書くようにする?
○日誌を書いてからご飯を食べることをルール化する
○お母さんに必ず読んでもらうことをルール化する
などなど、
自分なりの習慣化の方法を作り出すことで
「工夫する力」が育まれます。
3.「変化(心の動き)に気づく力」が得られる
1日を振り返ることで
◯言い訳したくなる自分への気づき
◯それを乗り越えた時の清々しさ
◯マンネリすると字が汚くなったり
◯心が平和になると字がキレイになると気づけたり
◯実は「小さな幸せ」を感じていたという気づき
◯実は「小さなお役立ち」になっていたという気づき
◯日誌が停滞すると挫折感に気づける
◯日誌が続くと達成感に気づける
こういった「心の動き」に気づけるようになると
行動する力が格段に伸びていきます。
また、「自分の心の動き」に気づけるということは
「相手の心の動き」に気づけるようになり
よりお役立ちをすることができるようになります。
4.受取直す力
ミラコラでは
反省ではなく受取直しを大切にしてます。
反省がダメではありません。
反省だけで終わらせてしまうと
「自分はダメだ」「もっと頑張らなきゃ」と
自己肯定感(自分を大切にする心)がどんどん下がってしまいます。
受取直しとは
どんなネガティブなことも一旦受け入れた上で
前向き、かつ肯定的、未来志向で
具体的な行動ができるように変換をすること
受取直しをすると
ネガティブなことがあっても
「よし!明日はこうしよう!」とエネルギーがあふれ
行動力が上がってきます。
もうここまでくると
誰かに言われなくても
自分で気づいて、自分で工夫して、自分で行動できるようになってくるわけです。
ミラコラではこのように
「ミラコラ日誌=毎日一つのことを続ける」ことで
自ら考え、自ら行動できる人
になれるようトレーニングをしていいます。
さて、皆さんも親子で一緒に!
「一つのことをやり続ける」ことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
自分もやってみると子どもの気持ちがよくわかりますよ^^