経験が人をつくる
経験が人をつくる
４５年を振り返って心からそう思う
今の自分があるのは「経験」のおかげ
成功の経験
愛情をいただいた経験
チャレンジした経験
失敗の経験
挫折の経験
葛藤の経験
そしてそれらを乗り越えた経験
嬉し涙、悔し涙、感動の涙
今まで誰に出会ってきたのか？
どんな言葉をもらったのか？
どんな言葉を与えたか？
誰の役に立ってきたか？
誰を助けてきたか？
自分で決めて自分で行動した経験
そして自分で責任を取った経験
中でも今の自分の礎になっているのは
失敗経験
挫折経験
葛藤経験
そしてそれを乗り越えた経験
これがあるから
失敗を恐れなくなった
これがあるから
どんな失敗をしても乗り越えられる自信がついた
そして失敗しても一人じゃないこともわかった
自分には仲間がいることがわかった
だからチャレンジできるようになった
チャレンジすれば必ず失敗する
失敗すれば必ず葛藤する
葛藤するから新たなものを生み出すことができる
そしてさらなる成長を手に入れる
信頼できる仲間も手に入る
そして新たなチャレンジをする
その連続
ただし・・・
失敗にも２パターンあって
チャレンジしての失敗
何もせずにした失敗
は大いに違う
失敗をしなないことが最大の失敗である
というくらいに「チャレンジからの失敗経験」は大切
昨今
こどもの教育も
企業の人材育成も
失敗しないように、失敗しないように
過保護になっている傾向を感じる
もちろんよくわかる
部下が失敗したら尻拭いは上司が責任を取らないといけない
こどもが失敗したら親が尻拭いをしないといけない
失敗したら凹んでしまい立ち直れなくなるのではないかと心配
だから
失敗をさせない世の中になっている
だから
失敗を攻める風潮になっている
成果・成功へのこだわり
成果・成功への囚われ
本当に大切な「成果・成功」ってなんなのか？
人間として生まれての
人としての「成果・成功」ってなんなのか？
本質的な「成果・成功」ではなく
表面的な目先の「成果・成功」に囚われていやしないか？
こどもたちにとっての
未来に生きる貴重な「経験価値」を
奪ってはいけない
だからこそ
たくさん経験できる「場を」つくりたい
たくさんチャレンジできて
安心して失敗できる「場」をつくりたい
たくさんの大人と出会える「場」をつくりたい
愛のある「言葉」を投げかけてもらえる「場」をつくりたい
たくさん話を聞いてもらえる「場」をつくりたい
経験が人をつくる
そんな想いでつくったのがミラコラ
そして・・・
私自身も今チャレンジの真っ只中
失敗、葛藤の連続
いつも仲間に助けられている
でもその度に確実に成長している
そしてそのプロセスこそが最大の幸せを感じる瞬間である
