カラーバス効果とは、
ある一つのことを意識することで、それに関する情報が
無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと。
カラーバスは「color（色）」を「bath（浴びる）」
つまり色の認知に由来するが、色に限らず、
言葉やイメージ、モノなど、意識するあらゆる事象に対して起きる。
人間の脳は、特定の事象を意識することで、
五感で得られた情報からその特定事象のみを積極的に認識するという性質を持つ。
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【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.4 】〜「気づくチカラ」を育むこと①〜
家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.４
前回からの続きです
ミラコラ的キャリア教育では
以下のようなチカラを育んでいます。
本日は「気づく力」について
「未来をつくるチカラ」を育むための第一歩となるが
この「気づく力」
最近、企業研修の仕事をしていて
よく聞くキーワードとして
マンネリ
という言葉をよく聞くんですよね〜
特に若手社員さんたち
毎日同じことをしていてマンネリ化してます
モチベーションが上がりません。。。
こう思ったことのある人も多いのではないでしょうか？
うーん、よく分かるよ〜
お恥ずかしながら
私も過去にはこういった思いをしていた時もありましたので
うんうん、よくわかります＾＾
過去の自分にも言えるのですが
これって
毎日同じようにしか見ていない
ってことだと思うんですよね。
つまり
物事をよく見ていない
ミラコラ的にいう
「現実をよく見ていない」
こんなエピソードを聞いたことがあります。
とある師匠と弟子のお話。
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＜師匠＞
この木をよく見てください
どんな気づきがありますか？
＜弟子＞
えーと、
高さが１５mくらいで
葉っぱは緑
広葉樹の一種でしょうか？
＜師匠＞
それはね、「ただ見ているだけ」だね。
「よく見る」というのはね
この木が何年前からあったのか？
この木の下で誰が恋をして
誰が志を立て
どんな動物や虫が育っていったのか？
そういったドラマを感じることなんだよ。
感じるとね、
ものすごくたくさんの気づきが得られる。
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うんうん、確かに。
物事をただ見ていても
毎日同じ景色しか見えない
ところが
目に見えないところまで感じるくらいに
よく観察をすると
毎日の小さな変化に気づくことができる
小さな幸せ
小さな感謝
小さな成長
小さな変化
こういったことに気づくだけでも
毎日が発見の連続で
毎日が楽しくて仕方がないはず
小さな幸せ
小さな感謝
小さな成長
小さな変化
こういったこと気づくからこそ
もっとこうしてみようかな
もっと喜んでほしいなあ
もっと工夫できないかなあ
あ！新しいアイデアが思い浮かんだ！
提案してみよう！
と毎日のように新しい行動につながるはずだと思うのですよね。
現実をよく見られないのはね
青空ばかりを探しているからだよ
青空には何もないよ
本来探すべきはね
足元なんだよ
足元に今のあなたに必要なものが
たくさん転がっているから
そしてさらにその足元を掘ってみるとね
そこにこそ真実があるんだよ
二宮尊徳の言葉より
積小為大
小さな努力の積み重ねが、やがて大きな収穫や発展に結びつく。
小 事をおろそかにしていて、大事をなすことはできない。
さて！
長くなりましたが
ミラコラキャリア塾では
この「気づく力」
◯「小さな幸せ」に気づく力
◯「小さな感謝」に気づく力
◯「小さな成長」に気づく力
◯「小さな変化」に気づく力
を育むために
幸せ発見プログラム 〜「幸せのタネ」探し〜
をしています。
この「幸せのタネ」を見つけるために
あるコツをつかむと効果が上がります
それはカラーバス効果というものです
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カラーバス効果
この「幸せのタネ」活動は
家庭の中でも簡単にできますよ＾＾
家族で一度やってみてください！
〜今から「赤いもの」を探してみよう！〜
などは楽しく誰でも見つけられると思います。
そこから
「かわいいもの」
「元気をくれるもの」
「悲しいもの」
「役に立つもの」
などお題を増やしていくと
さらに深掘りされて行きます。
ちなみに
ミラコラキッズたちが日々見つけている
「幸せのタネ」ミュージアムもご参考ください！
https://miracolla.wixsite.com/agora
さて、この「気づく力」は
とても奥が深い！
ミラコラキャリア塾では大人顔負けで
どんどん深い内容に発展していっています。
次号ではそのあたりをお伝えしていきたいと思います。
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＜バックナンバー＞
vol.１ こどもへの問いかけ 〜どこに着目するのか？〜
vol.２ 重要感を持たせる
vol.３ ミラコラ的キャリア教育ってなんなのさ？