対話について　〜拒絶するな！生かせ！〜

ミラコラのスタッフさんは

いつも本当にありがたい。

 

何がありがたいかと言いますとね、

 

自分の意見をしっかりと伝えてくれる。

臆することなく意見を言ってくれる。

 

本人は、

「本当はね、こんなこと言ったら申し訳ないから、あんまりズバズバ言うのは気が引ける」

とおっしゃるのだけど。

私は、

「いやいや、僕は本気でより良くしたいから、むしろズバズバ言ってください。」

「思っているのに言わない方が、僕にとっては悲しいことなので。」

「思っているに言わないと言うことは、より良くすることと反することになるので。」

「遠慮なくズバズバ言ってくださいね＾＾」

「それを改善のタネにしますから！」

と返す（笑）

 

と言うことで、

ミラコラ会議では

結構対話をするんですよねー。

 

時に言い合いになることもあります（笑）

 

でも、言い合いになる時って大体が、

 

１．私自身が自分の意図をしっかりと伝えられていない時

２．私自身の考えに足らざるがある時

 

「１．の自分の意図をしっかりと伝えられていない時」

これは完全に「自分の言葉足らず」が原因

意図をしっかりと伝えると、

あー、なるほどねー、と理解をしてくれる

「この言葉でわかってくれているはず」

という、自分の中の傲慢さ（エゴ）に気づく瞬間です＾＾

 

「２．自分の考えに足らざるがある時」

これは対話の途中まで自覚できないことが多い。

しかし、対話をしながら、

一息一息をていねいにすると、

冷静な自分に戻れる。

そして、自分を俯瞰的に、客観的に見ることができる。

そうすると、

あー、確かに！

ちょっと自分の考えが足りなかったなあ。

なるほど！自分の思い込みだったなあ。

と、自分の足らざるを発見できるのです。

これも、思い込みという自分の中の傲慢さ（エゴ）に気づくことができるのです。

 

足らざるに気づけばね、

あとはもう改善するのみでしょ！

どんどん良くなっていく！

 

 

摩擦を恐れずに意見をズバズバ言うというのは、

理屈ではなくかなり難しいこと。

大体の人が

「摩擦を起こすくらいなら黙っていた方がいい・・・」

と思って意見を言わない。

 

それにも関わらず意見を言ってくれるというのは、

本当により良くしたいと思っているから。

本気だから。自分ごととして捉えているから。

 

本気になってくれている

自分ごととしてミラコラを捉えてくれている

 

そこが何よりも嬉しいわけです。

 

ミラコラスタッフには心から感謝をしています。

 

 

 

 

なのでね、

ちょっと一般論的にまとめますと、

 

自分の意見に反対された時というのは、

自分が成長できる大チャンスなわけですよ。

会社がより良くなるための大チャンスなわけですよ。

 

それを避けてしまうのはもったいない。

 

私がよく使う研修コンテンツの一つに

 

拒絶するな！生かせ！

 

というものがあります。

 

 

自分にとって不利益になりそうな存在

自分の意見を批判、否定する人

自分がイライラした時

 

そんな時は、

 

なぜ今、イライラしたのかな？

なぜ今、批判を怖がったのかな？

不利益だと思うのは、単なる自分の思い込みになっていやしないか？

両面思考で考えよう！逆転の発想で考えよう！

 

と、俯瞰的に問いかけてみる

 

そうすると、

より良い未来へのヒントがたくさん詰まっています。

 

 

拒絶するな！生かせ！

 

 

全ての事象は、自分自身が成長するための幸せのタネ

 

全て自分ごとで考えれば、みんなが仲間になれる！

文字通り「敵なしの無敵」になれる！