【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.１９５】志って本当に必要なの？
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【家庭で実践！ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.１９５】
志って本当に必要なの？
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こんにちは
ミラコラ山田です
今日は、あらためて
なぜミラコラをやっているのか？
今後どうしていきたいのか？
自分自身の整理も含めてお伝えしてみようと思います
貧困問題、環境問題、人権問題・・・
これらをはじめとする様々な社会問題が
日本、世界にまだまだあありますよね
それらを全て解決するヒントが
「志：こころざし」
にあると思っています
「志：こころざし」ってなあに？
この「志」という言葉自体に
違和感を感じている人も多くいるように思います
「世のため人のためって自己犠牲だしキレイごとじゃないの？」
「世の中をオレが変えてやる！って傲慢なんじゃないの？」
たしかにその通りですね。私も同じ意見です。
でも、もしかすると
その志には何かが足りないのかもしれませんね
私たちが考える「志：こころざし」はこんなイメージ
愛、思いやり、感謝、信頼
「ために」を超えて「ともに」
競争ではなく共創
依存ではなく自立（自律）
あらゆるものの心の声を感じ
あらゆるものを全肯定し、それを超えていく
自分のエゴを自覚し、思い込みを超えていく
自分も含めた「みんなの幸せ」への願い
自分の心が目指す生き方、あり方
これが私たちが思う「志：こころざし」のイメージ
「強い」よりも「あったか〜い」イメージ
そして、もう一つ！
この「志：こころざし」というものは
新たに持つものではなく
私たちが生まれた瞬間からそもそも「持っているもの」
だと思っています
そもそも持っているものに「気づく」こと
経験が人を変える、経験によって人は変わる
もう少し丁寧に言うと
経験によって「志：こころざし」に気づける
植物と同じですね
水、光、土があれば種から芽が出る
困っている人を見れば「助けたい」という種に芽が出る
愛される経験があれば自分の中にある「愛」の種に芽が出る
誰かが助けてくれれば「感謝」の種に芽がでる
誰かの志に触れれば「志」の種に芽が出る
なんのために生まれて
何をして生きるのか？
この答えこそが
「志：こころざし」
これがわからないから不安になる
これがわからないからまず自分を守ろうとする
不安があるから「自分は正しい」と思いたくなる
そのために他者を否定してしまう
まずは自分の幸せを確保する
まずは自分の会社を守る
社会貢献はその後
そうしている間に、競争を生み出し、
無関心を生み出し、社会問題をおこしていく
誰にも悪気はないんですよね
でもね
もともと自分の中にあった
「志：こころざし」の種に気づき、芽が出れば、
不安なんてなくなります
どんな困難もあきらめないようになります
すべての人を愛せるようになります
すべての出来事に感謝できるようになります
心おきなく「助けてほしい」と言えるようになります
「みんなの幸せこそが私の幸せなんだ」
と心から思えるようになります
行動したくて居ても立っても居られないようになります
ミラコラでは授業の中で
志を立てるワークをやったりします
もともと自分の心の中にあった「志のタネ」を
言語化するだけで
目の輝きが増してきます
ただ、あくまでこれは「志のタネ」
そのタネに、水をあげたり、光をあてたり、栄養のある土を用意したりする必要があります
だからね
たくさんの志高い経営者さんや社員さんと出会う機会をつくっているんです
志の高い経営者さんの志に触れること
言葉（ことだま）に触れること
行動をともにすること
そしてそういった経営者さんやプロフェッショナルから
・役に立つこと
・必要とされること
・ほめられること
・愛されること
こういった経験を通して
志のタネから芽が出て
花が咲き、実がなり、いずれ後世にタネを残す
そんな生き方ができるようになるんです
現在は、ミラコラキャリア塾という枠の中だけなのですが
今後、学校だったり、学習塾だったり
各種習い事、フリースクール、放課後デイサービス、
児童養護施設などなどと
「ともに」の精神で協力・協業しながら
誰でもこういった経験ができるような機会創出を作り出すことを
新たな事業として進めております
みなさんと「ともに」
これからもよろしくお願いします
