【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.49】こどもたちから学ぶこと
小学生である今から行うキャリア教育!
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう!
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【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.49】
こどもたちから学ぶこと
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先日、ミラコラの子どもたちと2年間共働したパートナー企業の経営者さんに話を聞きました。
2年間で何か変化したことはありますか?と聞くと
・経営がぐんぐん伸びました
・社員さんとの向き合い方が変わりました
・会社の目的が高次化されていきました
とのことでした。
子どもと触れ合うだけでなぜ経営が伸びたのか?
その経営者さんはこう答えました。
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子どもたちの純粋な心にふれることで僕の中にエネルギーがわいたんです。
感動したんですよ。
「僕ももっと純粋になろう」って思ったんです
子どもたちみたいになりたいって思ったんです
そこから社員さんとの向き合い方を変えたんですよ
今まではね、
僕の中に「損得勘定(そんとくかんじょう)」がありました
だから、社員に対しても
「ああしてほしい、こうしてほしい」と
「会社が良くなることを目的」にして「自分の意見を押しつけていた」んです
子どもたちのように、もっと輝いてほしいと思った
だから「損得勘定」を捨てたんです
「会社が良くなること」よりも、社員さんの自由を大切にするようにしたんです
僕が純粋になったら、社員さんたちも純粋になった
固定概念を押し付けられていた社員たちが「自由」になったら「予想外の素晴らしい仕事」をし始めて経営がどんどん伸びていった
人間、自由になれば思いもよらない成果を生み出すんだ!
本当の自由って何かを考えさせられました。
本当の意味での自由とは
「純粋で美しい心」
とも言えるのかもしれませんね
この2年間で会社の目的も高まり
今は「地球環境を変える会社」という目的で経営していますよ
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と、この経営者さんはとても美しい表情で語ってくれました
私はこの話を、すぐに子どもたちに伝えました。
すると子どもたちは
2年間でここまで変化するなんてすごい!
私たちももっと頑張らなきゃ!
と、目の輝きがさらに大きく躍動し始めました。
「純粋で美しい心」
というのは連鎖していくんですね
「こどもに教えてやろう」
という上から目線でいる限り
こどもたちの
「純粋で美しい心」を感じることはないでしょう
私たちミラコラファシリテーターは
いつも
「こどもから学ばせてもらおう」
という姿勢で取り組んでます
私たち大人の「色眼鏡」でこどもを見るのではなく
「こどもから学ばせてもらおう」
という謙虚な気持ちの眼鏡でこどもたちを見ていきたいですね