未来の子ども達へ
これは道端のコンクリートの隙間に咲いているタンポポです。
タンポポはとても可愛らしい花で、今の子ども達に人気のある花の一つだと思います。
でも同時に雑草と呼ばれる『役に立たない植物』の仲間でもあります。
現在小学2年生の私の息子は、タンポポを見て未来に残したいと言いました。息子には生物としてタンポポを感じる温かい感性があると思います。雑草と呼ばれるものにも、息子に大切だと思わせるだけの存在する意味があります。
世の中はどんどん整備されて、無駄なものは排除されていくのかもしれません。それでも未来の子ども達も、道端にタンポポが咲いているような、そしてそれを綺麗だと思えるような、隙間と温かい感性のある世界であって欲しいと思います。
過去のおばちゃんから