【ミラコラ名古屋】5月度共通カリキュラム① 〜 to have(所有)と to be(あり方)〜
ミラコラ名古屋の5月度共通カリキュラム
本日も
午前 :キッズアゴラ
午後① :志の授業
午後②:仕事体感ワーク
の3部構成で楽しく学びました!
今日はですね!
社会人向けによく使うコンテンツ
「不動産会社経営ゲーム」
を小学生向けに試してみました〜
ゲームの内容は詳しくはお伝えできませんが、
社会人向けの場合は、
毎回それはそれは深い学びになります^^
↓ ↓ ↓
奪い合えば足らず。与え合えば余る。〜社員研修の様子から社会の縮図をみた〜
小学生の場合はどうなるのだろうか?
大人の場合は、実はなかなか土地交換が進まない。
なぜかというと・・・
「警戒心」「自己防衛」「勝利へのこだわり」
の影響だと思います。
ところが、
ミラコラキッズたちの結果は!
「ほー!大人よりもスムーズに交換が進む!!!」
という結果に!
考えすぎない
ことが良い方向に向かったのかもしれません。
さあ!
ミラコラの真髄はここからです!
楽しかったでは終わりませんよ(^ ^)
今回のテーマは
to have(所有)と to be(在り方)
ゲームをやる前に行った
荒木セレクションからの問いも
良い布石となりました!
お店が小さいのは恥なのか?
お店が大きければスゴイのか?
今回の不動産会社経営ゲームは
この問いに対して
深く考える機会、そして、
実体感として感じる機会になったのではないでしょうか?
第1ラウンドは
それぞれのチームがそれなりに土地を広げ、まずまずの利益を得ました。
ミラコラハウスの中で、
社長〜!契約書にサインー!
◯億円ゲット〜!
という掛け声があふれてます(笑)
大人むけのゲームでも、
問題なく順調に進めてますね!
しかも、大人の時より成績いいかも(笑)
このまま進んでも良かったのですが、
第2ラウンドにいく前に
私からキッズにある問いをたててみました!
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このまま土地を広げようとするとおそらくあることが起こります。
広げようとしている土地がかぶってるから、「交換したくない」となり、頭打ちになる。
そうなると、土地の広がりも限界がくるし、利益もそこそこで終わってしまいます。
もっと利益があがる方法があるんだけど、誰か分かる?
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ザワザワ、ザワザワ・・・
あるキッズが気づきました。
「あ!わかった!全てのチームが話し合って平等に土地を広げればいい!そうすれば、みんな利益は同じだけど、全チームが土地を最大化、利益最大化になる!」
おー!よく気づいたねー!
さすがです!
ただ、それだけで本当にいいのかな?
じゃ、みんな聞くよ!
なんのために土地を広げるの?
土地を広げて何をしたいの?
なんのために利益を出すの?
利益をだして何をしたいの?
無言になるキッズたち(笑)
テキストでも問いをたててみました。
このページを見てどう思う?
お金持ってても使わないと意味がない!
なんか、「所有」って独り占めのイメージがある。
「あり方」は「みんなで!」というイメージ。
使われなければ土地もかわいそう。
本を読んで知識だけ増やしても使わなければ意味がない。
なるほどね〜。
そんな時、あるキッズがこんな気づきを発表しました。
「あり方」だけが行き過ぎると、
責任のなすりつけ合いが起こり
無責任な人が増えるかもしれない。
「所有」が明確だと、
責任も明確になります。
さすが!
両面思考を考える習慣がついてきてるねー!
ミラコラアドバイザーの荒木さんは
こう落とし込んでくれました。
土地を売買すると、確かに
もっともto have自体を否定してしまってもダメです。ミラコラで大切にし
to haveとto beを「生き方」として深める良い機会になりました。
キッズたちの気づきはこちら!