【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.40】「避けるのではなく」全てを学びの機会に!
小学生である今から行うキャリア教育!
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.40】
「避けるのではなく」全てを学びの機会に!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分にとっての障害
気分の悪いこと
目障りなこと
腹の立つこと
世の中生きていれば
こんなことは日常茶飯事
こういった「自分にとっての目障り」を
どうとらえるのか?
ミラコラであったエピソードをご紹介します
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミラコラは小3以上なら誰でも入会OK
としていています
低学年の子でたまにですが
集中力が続かず
授業中、騒いだり、動き回ったりしてしまう子もいます
「これは、授業の進行上まずいな」
というときはもちろんファシリテーターから注意を促すのですが
なるべく暖かく見守るようにしています
(なるべくですよ^^)
というのも、
そういう時、ファシリテーターは
他のミラコラキッズの様子を見るようにします
観察するわけですね
たまにミラコラキッズから相談を受けます
「もう、山さん!!!私、我慢できない。」
「あの子なんとかしてー!」
「授業に集中できない」
そういったときは私はこう応答します
「そうだねー、困ったねー」
「なんかいい方法ないかなあ」
「みんなはどうしたらいいと思う?」
「逆の立場だったらどう接してほしい?」
このように、
他のミラコラキッズに問いを立てるわけです
なぜかと言いますと
そもそものミラコラに通う目的が
未来をつくる力を育む「生き方塾」
だからです
冒頭にも書きましたが
世の中生きていれば
「自分にとっての目障り」なんて日常茶飯事
「目障り」が現れるたびに
誰かに助けを求めていてはキリがない
「目障り」をどのように乗り越えるのか?
どう対応したらトラブルなく過ごせるのか?
敵にするんじゃなくて、どうしたら仲間にできるのか?
未来をつくる力を育む
ための最大の「お題」だったりするわけです
ファシリテーターが注意をして問題解決してしまえば簡単ですよ
でも、その貴重な学びの機会を奪っていけない
全てのトラブルを「成長のための学びの機会」にしてしまうのがミラコラ
現に、先日、ミラコラに体験に来たお子さんで
ちょっとだけ集中力が続かず
立ったり、動き回ってしまう子がいました。
あるミラコラキッズの子は
以前だったらその子にキツイ言葉で怒鳴っていましたが、
今回は
やさしく肩をトントンとたたき
「ごめんね、そこに立っちゃうと前が見えないから
座るか、ちょっとだけズレてもらえないかなあ」
と、自分の思いを優しく相手に伝えました
言われた子は
素直に受け入れ、座ってくれました
おーーー
成長したなあーーー(感動)
「目障り」を避けることは簡単なのですが
その目障りは実は「成長への大きな教材」である
「避けるのではなく」全てを学びの機会に!
これもミラコラで大切にしていることです