ミラコラで一番大切にしていることって？

こんにちは！

小学生が「生きる力」を身につける「ミラコラキャリア塾」

代表の山田です。

 

 

先日、ある方から

「ミラコラを運営していて一番大切にしていることって何ですか？」

という質問をいただきました。

 

一瞬だけ間を置きましたが

即答でお答えしました。

 

それは！

 

「きっかけがあれば人は必ず変われる」

という事を信じる事

 

 

この人は何回言っても変わらないなあ

この子はダメだな

 

と思った瞬間に

教育者としては失格だ！

くらいに思ってます。

 

人は生まれながらに

「公共心＝本来性」を持って生まれてくる

 

誰だって成長したいに決まってる

誰だって「人からありがとう」と言われたら嬉しいに決まってる

 

「どうせ私なんて」なんて言葉本当は言いたくない

 

好き好んで犯罪者になる人なんていない

 

理屈抜きに

 

◯キレイな花を見たらキレイだなあと思う心

◯成長したいという心

◯お役に立って相手が喜ぶ姿を見たら嬉しくなる心

◯困っている人がいたら助けたいという心

 

誰しもがこういった「公共心＝本来性」を持って生まれてくると

私は信じています

 

自然農法で育てられているトマトに例えると

 

自然農法のトマトはね、

 

大きな赤いトマトもいくつかあるけど

まだまだ小さくて青いトマトもある。

いわゆる不揃いなのです。

 

商売的に考えると・・・。

 

そろっている方が売りやすい。

そして早く育った方がもうかる。

 

だから、必要以上に肥料を与えたり、

温度をコントロールしたり・・・。

無理やりに成長を促進する。

 

しかし、コントロールをした均一のトマトと、

不揃いだけど自然に育ったトマトと、

どちらが美味しいかというと・・・。

 

もちろん自然の方がおいしい。

 

いや、美味しい、美味しくないというのもおかしいね

 

どちらも「トマト」ですよね！

 

「まだまだ小さくて青いトマト」の心の声を聴いてみる

 

「ごめんね。ちょっと待っててね。私、必ず美味しいトマトになるから！」

「ちょっと他のトマトよりゆっくりしているだけなの。」

「もっと美味しくなろうと思って、慎重に育とうとしているの。」

「だから、もうちょっとだけ、待ってね。」

 

成長が早いトマトも、

成長が遅いトマトも、

みんないずれは美味いトマトに育って、

食べてくれるひとが喜ぶ顔をみたいのです。

 

しかしながら、トマトの心の声を聴かずに、

「もっと、早く成長しなさい。周りはみんな、もう赤くなってるよ！」

と周りに合わせて早く成長させようと肥料をあげたがる。

 

 

人の成長も、トマトと同じかもしれない。

 

今はやきもきするけど、

大人になったら問題なく成長している。

みんな、自分のペースで成長する。

 

「ちょっと待っててね。かならず大きくなって、恩返しするから。」

 

こどもの心の声が聴こえてくる。

 

「きっかけがあれば人は必ず変われる」

 

そのきっかけは

今すぐの人もいれば、時間がかかる人もいる

 

絶妙なタイミングでその「きかっけ」はやってくる

 

それを信じて！

 

その「きっかけ」を与える人になりたい

 

その「きっかけ」を待てる人になりたい

 

 

これが私が「教育者として」一番大切にしていること

 

 

 

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