小さな成長に気づいてますか?本当に比べるべき相手って誰?
こんにちは
小学生からはじめるミラコラキャリア塾
代表の山田です
私は今の社会が混沌とする理由として
「他者評価へ囚われた社会」
に 問題意識を感じています。
だからミラコラで子どもたちに伝えている
大事な想いがあります。
誰かと比べることで、
自己卑下してしまったり・・・
「評価されることが目的化」されたり・・・
「心のストレス」や「どこまでいっても満たされない心」
の根本原因は
「他者評価への囚われ」にある
と思っています。
子どもの頃から
本当に比べるべき相手は「誰」なのか?
本当は「誰」が評価をすべきなのか?
これを意識するだけで
本当に自信がつきます。
ミラコラの取り組みの中で、
これを子どもたちに どのように伝えているかをご紹介しますね。
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ミラコラでは
「日常から気づく習慣」「日常から学ぶ習慣」
を育むために
ミラコラ日誌というものを行なっています
日々の気づき→「毎日の日誌」に記載
1週間の気づき→「今週の気づき」に記載
1ヶ月の気づき→「1ヶ月の受取直しシート」に記載
共通カリキュラムの朝一番のプログラムでは
必ず「1ヶ月の受取直し」をみんなで共有します。
なんだか、難しそう・・・
大変そう・・・
と思う方も多いと思いますが
そんな方は是非一度「ミラコラキャリア塾」を見学してほしい^^
キッズたちはこれをものすごく楽しそうに発表するんですよ!
今回、意識をしてみたのは
「1ヶ月の受取直しシート」の先月と今月を比べてみる
というチャレンジ
キッズたちは様々な気づきを発表していきます。
◯1ヶ月前の受取直しシートに書いていた「目標」が達成されていた!
◯1ヶ月前よりも字がキレイになってる〜
◯1ヶ月前よりも文章が深くなっている〜
とポジティブに成長に気づけるキッズもいれば
◯1ヶ月前よりも日誌を書く時間がなくなった
→ なぜかと言うと、この1ヶ月は学校の勉強の時間を増やしたから
◯1ヶ月前と何も変わってない・・・
とネガティブな気づきのキッズもある
そんな時は私は必ず
「前向き、かつ肯定的、未来志向」
で応答します
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なるほど〜!
日誌は書けなくなったけど、勉強できるようになったんじゃん!
それってかなりの成長じゃんかー!
やるじゃん!勉強頑張ったんだなー!
そして新しい目標ができたじゃん!
今月は「勉強も」「ミラコラ日誌も」両方頑張れる方法を見つけることだね^^
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なるほど〜!
「1ヶ月前と何も変わってない。やばい。」
と言うことに気づけたことがものすごい発見じゃんかー!
今ここで気づけなかったらもっとやばかったかもしれないよ
あと「何も変わってない」って気づいて「やばい」って思えたんでしょ?
「やばい」と思えたあなたは全然大丈夫だよ。
それって向上心があるってことだもんね!
じゃ、毎日成長できるようにはどうしたらいいかな?
山さん、いい方法知ってるよ!
教えてほしい?
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こんな感じで
「どんな気づき」を発表しても
ミラコラファシリテーターが
前向き、かつ肯定的、未来志向でフィードバックしてくれるので
子どもたちは発表するのが楽しくなっていくんだと思います
成長していないようで
実は成長しているんだよ!
と気づきをフィードバックするわけです
他人と比べてしまったら「小さな成長」を感じることはできません
比べるのはあくまで「過去の自分」
目指すは「未来の自分」
◯日誌を書くのが楽しくなります
◯自分の「心の動き」に気づくことが楽しくなります
◯成長することが楽しくなります
◯気づきを発表することが楽しくなります
本当に比べるべき相手は「誰」なのか?
本当は「誰」が評価をすべきなのか?
その相手とは「自分」です
「今の自分が過去の自分を評価する」
そして
「反省的な評価」で終わらせるのではなく
「前向き、かつ肯定的、未来志向な評価」をする
私たち大人(親)が
子どもに対して「意識すべき」は
ここにあるように思います。