代表ブログ

20191210

【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.7 】 啐啄同機(そったくどうき)から学ぶ「こどもとの接し方」

こんにちは

小学生からはじめるミラコラキャリア塾

代表の山田です

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【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.7 】

啐啄同機(そったくどうき)から学ぶ「こどもとの接し方」

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このコラムは

「普段のキャリア塾にて”ミラコラが大切にしていること”」を

みなさんに共有し

ご家庭での実践のご参考にしていただくためのものです。

一緒に学び合っていきましょう!

 

テレビなどで雛が生まれるシーンを見ることはありますか?

なんと雛は内側から殻をつついて出る準備ができたことを

親鳥に知らせて、そのタイミングに合わせて親鳥が

外から殻を叩き割ります。

 

「啐啄同機(そったくどうき)」

 

啐(そつ):雛鳥が卵の殻を内側からつつくこと

啄(たく):親鳥が卵の殻を外側からつつくこと

啐(そつ)と啄(たく)が同時にぴったりあった時に、雛鳥が卵から生まれることができる。

 

雛鳥が内側からつつくだけでは殻は破れず。途中で諦めてしまう

親鳥が焦って外側からつつきまくって無理やり殻を破っても

まだ雛鳥は卵の外に出られる状態に成長できていない

 

 

親と子の関係

 

にも当てはまりますよね

 

こどもがせっかくチャレンジしようとしていても

親が「無関心」であれば学びも少なくなる

 

逆に親が焦って先回りしあれこれと手を出しすぎると

こどもの主体性や自主性が閉ざされていく

 

子育てには

絶妙なタイミングとバランスが大切ということ

 

ミラコラで大切にしている考え方

 

大人が子どもに教える

大人が子どもに成長に機会や経験の場をつくってあげる

 

という一方通行ではなく

 

子ども:大人から成長する機会をもらう

大人:こどもから成長する機会をもらう

 

「子ども」も「大人」も

 

共に学び合い、

共にチャレンジし、

共に失敗し、

共に葛藤し、

共に成長しあい、

共に生み出す

 

「子ども」も「大人」も対等

 

 

「子どもだけが成長する」

よりも

「大人も一緒に成長しようとする姿を見せること」

 

この方が

子どもの成長にも拍車がかかるわけです

 

 

さてさて!

「家庭でも実践できるミラコラ的キャリア教育のススメ」

 

まとめますと!

 

こどもが殻を破るには

絶妙なタイミングがある

そこをしっかり観察しながら

親が応答すること

 

「子どもだけが成長する」

 よりも

「大人も一緒に成長しようとする姿を見せること」

 

これが一番の近道だと思っています

 

 

【12/22(日)ミラコラ名古屋】ミラコラキャリア塾 体験会&説明会やります!

 

 

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<バックナンバー>

vol.1 こどもへの問いかけ 〜どこに着目するのか?〜

vol.2 重要感を持たせる

vol.3 ミラコラ的キャリア教育ってなんなのさ?

vol.4 「気づくチカラ」を育むこと①

vol.5 「気づくチカラ」を育むこと②

vol.6 こどもの言動を信じない

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