代表ブログ

2019628

結局、選ぶのは「ワースト体験」!

 

本日も某企業様の社員研修

入社3年目クラスの研修

 

その中で

モチベーショングラフなるものを行うのですが、

入社3年目くらいになると、

山あり、谷あり、波乱万丈なグラフになってきます。

 

入社3年間の中で、

ベストジョブ(最高の仕事)ワーストジョブ(最低な仕事)を選んでくださいという問いを立てます。

1年目時代のベストジョブとワーストジョブ

2年目時代のベストジョブとワーストジョブ

3年目時代のベストジョブとワーストジョブ

 

みなさん、一生懸命に思い出しながらシートに書いていきますが、

ワーストジョブはスラスラと思い出せるのですが、

ベストジョブを思い出すのに結構苦労をしている傾向にあるようです。

 

最後にこんな問いを立ててみました。

 

 

3年間のベストジョブ、ワーストジョブの中で

最高に「おかげさま」なジョブを選んでください。

要するに、この経験のおかげで今の成長がある!

というジョブを選んでくださいということ。

 

 

どんな結果になったかと言いますと・・・

 

 

なんと、

9割の人が「ワーストジョブ」が一番の「おかげさまジョブ」です!

と答えるのでした。

 

あの失敗経験があったからこそ、

今こうして成長しています。

 

あの挫折経験があったからこそ、

今こうして人の痛みがわかる人に成長できています。

 

 

これこそが

ネガティブ・ケイパビリティ(負の能力)

答えの出ない事態に耐える力

 

もう少し言葉を編集すると

負の経験を価値に変え、永続的に発展し続ける力

 

 

こうして改めて、

モチベーショングラフを見てみますとね、

なんだか、谷底がありがたく見えてくる。

自分の人生に誇りを持てるようになる。

大きな壁が目の前に立ちはだかっても

「あ!また成長のタネが現れた!」

と少しワクワクできる。

 

 

僕自身もざっと振り返っても

「おかげさまジョブ」はほぼネガティブ経験ですね〜^^

 

新入社員時代に「雑菌」と上司に名付けられた経験

同じく新人時代に、倉庫の塩すら持ってこれなかった経験

食品会社時代の「工場の意識改革プロジェクト」での壮絶な経験

人材系ベンチャー企業時代に成績が上がらず解雇させられそうになった経験

起業後、リーマンショックの影響で会社が倒産寸前までいった経験

自分自身の本来性を見失い、経営者としての「心の死」を選択しそうになった経験

 

まだまだ書ききれないくらいたくさんありますが、

これらネガティブな経験がなければ、

間違いなく今の自分はありえないし、

そのネガティブ経験を受取直していなければ、

間違いなくミラコラは誕生していません^^

 

 

たくさん失敗しよう!

たくさん挫折しよう!

 

ただし

「何もしない」という失敗は、してはいけない失敗

 

経験しておきたいのはポジティブな失敗

ポジティブな失敗をしたければね、

チャレンジをするしかないんだよ!

 

 

 

みなさん!

 

チャレンジしてますか?

失敗してますか?

挫折してますか?

葛藤してますか?

そして、それを受取直して、全てを価値に変えてますか?

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