本当の意味で必要な「働き方改革」
某企業の社員研修を終えて思ったこと。
中間素材メーカーの
リーダークラスの研修だったのですが。
リーダーさんたち自身が
能動的になれず、ワクワクできず、
苦しんでいるわけです。
トラブルが続いたり。
夜中にもトラブルがあると電話がかかってきて、
起こされ、判断を迫られる。
電話が怖い・・・とのこと。
無理矢理にモチベーションを上げようとしても
限界があるとのこと。
企業研修をしていれば
よくある話です。
正論を言ってしまえば簡単なのでしょうけどね。
当事者側からいうと
本当に切実な問題。
ここで問われるのが
まさしく「生き方」「あり方」
to have から始まり
to be
to being
to become
to becoming
へと続いていく物語(道)
人それぞれ、大なり小なり厳しい状況などはあるわけで。
下を見れば、
もっと大変な人たちもいる。
でも、下を見て我慢しなさいというのも違うと思う。
受動的に生きて、嘆きの人生を歩んでいくのか?
全てを受取直し、自分でひらいていくのか?
受取り → 直す ことが大切
会社の上層部が、
働き方を整えてあげて、
快適な職場にしてあげれば済んじゃう話だと思いますけどね。
しかしながら、
それって表面的対処療法かもしれませんね。
目の前に現れた「壁」は
その人の成長や幸せな人生を歩むための
「成長のタネ」「幸せのタネ」であるのであれば。
その「壁=教材(神から与えられたお題)」を生かした方がいい。
大変な状況だとは思いますが。
だからこそ。
部署の枠を超え、
他人事ではなく自分ごととして、
みんなでこの壁を乗り越えていきたい。
私も、当事者意識を持って。
単なる研修講師としてではなく。
この「問題意識の教材化」を生かして
一人ひとりが本当の意味での主人公人生を歩めるよう
彼らと一緒に乗り越えていきたいと思っています。
上の句「おもしろき こともなき世を おもしろく」
下の句「すみなすものは心なりけり」
上の句は、高杉晋作のもの
下の句は、病床で下の句を継げない高杉にかわり看病していた
野村望東尼が結んだと言われています。
下の句を結ぶのは
将来世代の私たちかもしれません。
上の句「おもしろき こともなき世を おもしろく」
下の句「内なる神こそが真のおもしろさを知る」
上の句「おもしろき こともなき世を おもしろく」
下の句「ともに歩み、ともに生み出すことこそが、最高のおもしろき道なり」
上の句「おもしろき こともなき世を おもしろく」
下の句「俯瞰すれば、全てがおもしろき物語になりけり」
上の句「おもしろき こともなき世を おもしろく」
下の句「足元を掘り続ければ、おもしろき宝の宝庫」
ミラコラキッズたちならどんな下の句を読むだろうか?
ちょっと考えてもらおう(笑)