「におい」から始まる公共幸福社会へ!
経営者の勉強会からの気づき。
某香料会社の経営者の発表より。
香料も食品添加物の一種。
香りを加えることで
美味しく食べることができる。
それにより、
食料廃棄の問題などが解決できたりするとのこと。
でもね、でもね・・・・。
言っても食品添加物でしょ?
なんか、自然じゃないーーー。
って思っていたのですが。
昨日のブログからの延長でもありますが。
本当の自然とは?
「人工は自然ではない」という思い込みがある自分に気づきました。
だって、虫だったフェロモンで相手をおびき寄せますよね。
花がいい匂いを出すのも虫さんに花粉を媒介してもらうため。
自然も匂いを使いこなしているわけです。
自然のものが食品に入っていたらOKという思い込みも怖いらしく。
自然のものにも毒性のあるものはたくさんあるらしく。
でも微量だから体に影響はない。
もちろん体に害があるものは香料には使わないでしょうし。
香料会社の経営者さんは未来の幸せをイメージしていました。
香料の原料であるバニラを農家さんと共働で生産したり、
発展途上国で生産したりすることで
一次産業のさらなる発展につながったり。
地球に木を植えることにつながったり。
その人の「匂い」を思い出させる香料作れば、
死んだおじいちゃんを思い出すことができたり。
あえて「匂いのないもの」をつくることで、
匂いに敏感な人を育てることもできる。
視覚(絵)、聴覚(音楽)、味覚(食)の学びはあるのに、
嗅覚の学びはない。
だから、全国の小学校に
「香学」という学問を作って学びにつなげたり。
このビジョンを聞いた時、
素直にワクワクする自分を感じました。
もちろん体に悪い食品添加物は思いっきりNG ですが。
ただ単に「食品添加物=悪い」と決めるけることよりも
それを生かしてどうみんなの幸せを実現するか?
こちらの方が大切だと思いました。
否定するのではなく、生かす!
改めて!