代表ブログ

2019425

淡路島より 微生物は私たちのご先祖様

ミラコラ淡路島のオープンへ向けて

 

淡路島のタナットネイチャーラボへ!

 

久しぶりにきてみたら

ビニールハウスができていました!

あれ?自然農法を大切にしていたはずですが・・・

あ、なるほどね!

苗を育てる用だったんですね!

唐辛子の苗をつくるとのことでしたので

品種を聞いたら、

あのジョロキアより辛い唐辛子があるとのこと

キャロライナハーパー!?

そんな唐辛子あるんすか???

初めて聞いた〜!

というか、辛いの大好きな私は大興奮(笑)

 

自らタネを植えさせていただきました!

辛くて美味しく育ってね^^

 

思いっきり関西人の山岸さん^^

見てくれは「いかつい!?」山岸さん^^

でも、

タネを丁寧に一粒ずつ植え、

優しく水をあげる姿を見ると、

心優しく暖かく

海より深い愛あふれた本当の山岸さんの姿が表に出てきます。

 

淡路島で運営されている

森のようちえん「まんまる(マンモス)」さんを

見学させていただきました!

運営されている方もパワフルで素晴らしい方でした^^

 

淡路島でキャンプ場・カフェを運営されている

菜音ファームのmudoさんともつながりました。

レモンの木を植えてました。

mudoさんは元々東京で

バリバリ音楽関係のお仕事をされていた方。

東日本大震災を機に、淡路島へ移り住み、

ファームをやり始めたそうな。

目指すは世界平和だそうで^^

いつか志ムービーにも出演してほしい方です。

 

自然感覚の山岸さんを通して、

自然感覚の人たちがどんどん繋がっていきます。

淡路島には、

全国からこういった自然感覚の人が集まってきているようです。

淡路島には何かがあるのでしょうね。

 

 

山岸さんは確かに当初は自然農法にこだわっていました。

でも、そもそも畑に人間が植えた瞬間から

「もう自然ではないやんけ」

にも関わらず、水あげたらあかん、肥料あげたらあかん

って、人間の自分勝手や!

との気づきがあったそうで。

 

もうね、山岸さんらしくて大好き!

 

そうなんですよ。

「自然」と「人工」の思い込み

ってあるように思います。

 

46億年前に地球が誕生したそうです。

そこから、ガスができ、雨が降り、海ができ、

大地ができ、微生物ができ、植物ができ、動物ができ・・・

そして、人間ができ・・・

 

ということは、

人間も自然でしょ。

その人間が生み出したものも本当は自然なはず。

 

植物や微生物は、

私たち人間の大先輩であり、大いなるご先祖様なわけです。

 

そして、そのご先祖様は今でも生きている。

 

土の中には、

微生物や様々な元素が生かし生かされあい、

多くの栄養素を生み出している。

その栄養素のおかげで野菜が育つ。

そこに「同じく自然の産物である人間」が協力し、

さらなる進化した植物を生み出す。

 

でも、微生物は目に見えない。

目に見えないけど、微生物は土の中にいて、

土の中で大いなる生態系を生み出している。

 

目に見えないものを自覚して

「おかげさま」にした瞬間から、

私たち人間は微生物と共に生きることができ、

共に生み出すことができる。

 

この「共に生み出す」というのが革命なんだと思う。

 

革命っていうと、

なんだか荒々しいイメージやテロ的なイメージがありますけど。

一人で革命を起こすから攻撃されるんでしょうね。

敵をつくる革命を起こすから潰されるのでしょうね。

全員で革命を起こせば、誰からも攻撃されないはずなのに。

 

でも、本当は

46億年前から

実は、みんなで革命を起こし続けていたってことを

信じられますか?

 

46億年前から、様々な生命体が「共に生み出し」てくれた

おかげで、現在の社会がある。

そして、今、私たちは、

46年前のご先祖さまたちと一緒に、

「共に何かを生み出し」ている。

腸内細菌だってそうでしょ?

発酵だってそうでしょ?

46年前から、実は革命は続いていて、

そして、今も私たちは革命を続けている。

 

大学時代のエピソード。

あ、私、大学時代に、

微生物の遺伝子工学の研究をしてまして(笑)

大腸菌を使った実験をしていたのですが、

何回やっても失敗ばかり。

そのときふと思ったんです。

「これ、大腸菌さんたちを大量虐殺している・・・」と。

「大腸菌さんたち」に思いっきり謝罪をしました。

「実験台さん」にも謝罪をし机を綺麗に掃除しました。

「大腸菌さんたち」にお願いをしました。

「僕は、この実験はが成功したらきっと世の中の役に立つと信じています。だから、大腸菌の皆さん、私に協力をしてほしい。」と。

すると・・・

今まで何回やっても失敗した実験が、

成功したのです!!!

 

そう。

大腸菌を使って、大腸菌を活用して、

という傲慢だった私。

 

「大腸菌たちと共に」「世の中の幸せを生み出したいんだ」

と自覚した瞬間に実験がうまくいったのです。

 

信じるか?信じないか?は、あなた次第(笑)

もちろん僕は信じてます!

 

46億年前のご先祖さまと「共に革命を生み出している」ことを

自覚できた瞬間に、私たちは過去とつながり、

それは同時に未来とつながれると言う証拠であり、

46億年後の子孫と「共に革命を生み出す」ことができる。

 

私たちの勝手な定義の「自然」ではなく、

もっと深い意味での「自然感覚」を自覚することが大切だと思うのです。

 

以下、私の自覚的定義です。

 

「自然感覚」とは、

46億年前から続く私たちへのメッセージ

 

将来世代の「真の幸せ」を願って、

共に永続的に「真の発展」をし続けること

46億年前から贈り続けられたプレゼント(叡智)に気づき、

それを46億年後に「さらなる叡智」に発展させプレゼントすること。

そうすれば、私たちの叡智(こころざし)は

46億年後まで生き続けることになる。

 

これを逸脱すると「不自然感覚」になる

 

「自然感覚」であれば、みんなが応援してくれる。

必ずうまくいく。

「不自然感覚」だと、みんなが離れていく。

必ず失敗する。

 

こう考えると、

機械化もAIも人工ではなく、自然の産物である。

 

機械化やAIが良い?悪い?ということではなく

 

「悪い」と決めつけてしまうことこそが「不自然感覚」

今を続けようと現状維持をすることも「不自然感覚」

ましてや過去に戻ろうとすることは、さらなる「不自然感覚」

 

現状維持は「叡智の無駄づかい」

だからである。

 

本当の「自然感覚」であれば

否定をしないはず

全てを受けとめ、より良くしようと“生かす”はず

 

大切なのは、

機械化やAI化が、

将来世代の「真の幸せ」を願っているかどうか?

共に、永続的に続く「真の発展」であるかどうか?

 

要するに、良いか?悪いか?ではなく、

 

「真の幸せ」を追求し、どう将来世代に生かしていくか?

 

ここが大切なんだろうなあ。

 

「真の幸せ」ってなに?

「真の発展」ってなに?

「共に」ってどういうこと?

 

ここを深掘りして哲学することが大切なんだろうなあ。

 

 

でも、究極の「自然感覚」とは、

 

考えなくとも自然に行動していること

 

なのでしょうけどね。

 

そこまでいくには、修行が必要なのかもしれません。

 

逆に言うと、修行をすれば誰でも「自然感覚」になれる!

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