【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.228】大阪万博に行ってきました! 〜人工心臓は “ いのち ” なのか?〜
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【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.228】
大阪・関西万博に行ってきました!
〜人工心臓は “ いのち ” なのか?〜
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みなさん、こんにちは
ミラコラ山田です
先日、ついに行ってきました!
念願の【大阪・関西万博】
一番の目的は、
ミラコラキャリア塾の「こころざしの授業」でお世話になった
「バーテックさんの展示ブースを見にいくこと」でした
すべての命が輝く世界
もしもアリがいなくなったら?
というテーマの展示ブースは
「いのち輝く未来社会のデザイン」という
大阪万博のテーマに相応しい素晴らしい展示ブースでした!
実はこのブース、構想段階から
ミラコキッズも少しお手伝いをさせていただきました!
展示の中に、キッズたちのアイデアが反映されていたんです
キッズたちも大喜び!
末松社長!本当にありがとうございました!
さて、初めての大阪万博。
娘と2人で行ってきたのですが
事前抽選は全て外れ・・・(涙)
でも奇跡的に、娘の第1希望だった
「PASONA NATUREVERSE」パビリオンには、
さほど並ばずに入れまして!
そこでは、
iPS細胞からつくられた人工心臓
に出会うことができ
それをきっかけに、
「いのちの輝きとは?」というテーマで
娘とじっくり対話できたのが、父としては大満足でした^^
「PASONA NATUREVERSE」パビリオンでは
こんなラストメッセージがありました
「いのち、ありがとう」
私たちの社会は自然の一部
人間も自然によって生かされている
“当たり前”に思っていないか?
“感謝”しているか?
ありがとうが響きあう世界へ
このメッセージめちゃめちゃ共感しました
まさに、ミラコラが目指している世界観と思いっきり重なりますし
ミラコラのパートナー企業さんたちも同じ想いです
そして、同時に
私の中でこんな問いが湧き上がってきました
ドクっ、ドクっと動く小さな人工心臓を見て
ある問いがわきおこってきました
この心臓は 「いのち」 なのか?
いや、人工心臓はあくまで臓器だから
「いのち」ではないのでは?
iPS細胞の技術が進ことで
人間のクローンさえも現実になる時代がやってきます
クローン人間になれば「いのち」?
心臓だけだったら「いのち」じゃない?
いやいや、人工心臓は自分で動いているんだから「いのち」でしょ!?
犬は「いのち」?
木は?じゃ、葉っぱは?
トマトは?じゃ、トマトのヘタは?
鉄は? 車は? リモコンは?
どこまでが「いのち」なのか???
調べてみると
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>生物が生きていくための根本的な力、
>あるいは生きている状態そのもの
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だとすれば、自ら動いている人工心臓も「いのち」と言えるのでは?
うーん、つまり
「いのち」ってなんなんだ?
こんな感じで娘と対話しながら
私は1つの「答え」にたどり着きました
その「答え」は
あえてここでは書きませんが、
みなさんは、どう思われますか?
「いのち」って、なんでしょうか?
もう1つの問いがこちらです
なぜ人間だけが「クローン禁止」なのか?
人間のクローンがダメなのには以下の理由があるそうです
-
生命倫理に反する
-
人権の問題
-
予測不能な健康リスクがある
-
個としての尊厳や家族制度の混乱を招く
生命倫理に反するのであれば
人間以外のクローンはどうなのか?
【動物・魚のクローン】は研究や一部の商業利用で可能だそうです
【野菜や果実のクローン】は、すでに増やされていて実用されているそうです
こんな感じでどんどん深掘りをしていくのですが
どこまで行ってもあるモヤモヤにたどり着いてしまうのです
どこまで行っても
すべて「人間中心」だよなあ・・・
本当にそれで良いのか?
その人間中心の考え方が自体が、
環境問題などの社会問題の根本原因なのではないか?
大阪万博からのメッセージ
私たちの社会は自然の一部
人間も自然によって生かされている
どんなに素晴らしい理念が掲げられていても
根っこの部分で「人間中心」のままなのでは?という
モヤモヤが心に残ったのです
まったく「答え」が見つからない・・・
でも、それで良いと思っています
「人間だけが倫理を語っていいのか?」
「命の尊さに上下はあるのか?」
「人間は責任ある“自然の一員”であるべきでは?」
「正論」だけでなく、
「共感」と「対話」を重ねながら
答えのない問いに向き合っていく
だからこそ、葛藤を抱えたままでいい
むしろ、葛藤がたくさんあった方がいい
「正解よりも、あたたかさを。」
正しさを“武器”にせず、
共感と対話でいのちとつながっていく
その道の先にこそ、
人間も、他のいのちも、自然も
ともに生きられる社会があるのだと思います。
いのちの価値を「誰かが決める」時代から、
いのちとともに「問いや葛藤しながら生きる」時代へ。
今こそ、そんな未来づくりがはじまっているのかもしれません。
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vol.228 大阪万博に行ってきました! 〜人工心臓は “ いのち ” なのか?〜
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