【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.224】強みは自分だけでつくるものではない!?
小学生からはじめる
「未来の生き方」を探究するキャリア塾
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【家庭で実践!ミラコラ的キャリア教育のススメ vol.224】
強みは自分だけでつくるものではない!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みなさん、こんにちは☀️
ミラコラ山田です
先日、外国人留学生用の就職イベントがありまして
そこで相談コーナーを担当させていただきました
いろんな仕事してますでしょ(笑)
すべてが経験価値になるので
なるべく色々な経験をしております^^
そんな中でとある留学生と話をしてまして
こんな質問をされました
「自分の強み」がわからなくて困っているんです
なるほど
この質問は留学生だけの悩みではなく
日本人の学生さんにもよくある悩みですね
そんな留学生さんに私が伝えたのは
「強みは自分でつくるものではないですよ」
ということです
どういうことかと言いますと・・・
例えば、ミラコラキッズに
「あなたの強みはなんですか?」と聞くとこんな答えが返ってきます
・絵を描くこと
・走るのが早い
・ピアノがうまく弾ける
うんうん、素晴らしいことですね〜
でも、これって「強み「というよりは
「得意なこと」「好きなこと」
であり、ある意味での「特徴」なんですよね
「本当の強み」になるには
もう一歩深める必要があります
その「得意なこと」や「特徴」が
・どんな場面で活かされるのか?
・まわりにどんな”うれしい”を生み出すのか?
ここまで考えてはじめて「強み」になります
あるミラコラキッズのお話しです
どんなことにも好奇心があり
どんなことを頼んでも「やってみます!」と元気にチャレンジしてくれます
こちらがアドバイスをすると
「確かに!やってみます!」と
素直に受け入れて行動を起こすのでした
私は、何気なくこんなふうに声をかけました
◯◯さんは、
何をお願いしても「はい、喜んで」と
喜んで行動してくれるよねー
それってとってもありがたいよ
この言葉をきかっけに
そのキッズは自分の”強み”に気づいたのでした
つまり、
強みとは、
・誰かの役にたったとき
・喜んでくれたとき
に、「価値」として積み上がっていくもの
そして、まわりの人がそれを認め、伝えてくれることで
「強み」として形になってくる
だからこそ
強みは「自分ひとり」では見つけられない
ということなのです
たくさん行動をして
たくさん誰かの役に立って
たくさん言葉をもらうこと
そんな経験の積み重ねが
本人の「自信」となり「価値」になる
それを親子で話し合ってみることも
「キャリア教育」の第一歩なのかもしれませんね
強みの「育て方」「伝え方」については
まだどこかのブログで書いてみようと思います^^