【8/21ミラコラ起業コース共通カリキュラムvol.2】
【8/21ミラコラ起業コース共通カリキュラムvol.2】
初めてのメンバーと、「“自分”を大切にしよう」というテーマで、
自分が幸せでいることで、周りにその幸せをお裾分けしよう。
過去を紐解いたジブン年表の作成をした第1回。
そんな、今までにない時間を過ごしてから、もう3週間が過ぎました。
ミラコラキッズとスポンサー社長とがスカイプを使って行った事業化ミーティングを経て迎えた、リアル起業コース第2回共通カリキュラム。
全員が『こころざし』を日々意識しながら、実現するための約束を自分で決め、結果を共有してきました。
そして、ミラコラキッズと社長、メンターもキッズに並走し、事業化の実現を一緒にホンキで目指してきました。
それぞれの関係性が少しずつ育まれてきたのをあらためて実感しながら、第2回の時間もかみしめていきます。。
さて、この日から新たに2年生の男の子「りゅう」が加入しました。
これからよろしくね!!
さて、第2回の冒頭ではまず、それぞれのプロジェクトの進捗をミラコラ代表の山田(通称:山さん)が共有。
そして≪ミラコラキッズ7か条≫の深堀りをしました。
≪ミラコラキッズ7か条≫
・私たちは、気持ちのよい挨拶をします。
・私たちは、人が喜ぶことをします。
・私たちは、やれる方法を考えます。
・私たちは、プラスの言葉を使います。
・私たちは、人、生き物、自然、物、すべてに感謝をします。
・私たちは、自分に正直であります。
・私たちは、一度決めたことは、最後まで諦めず、やり抜きます。
気持ちのよい挨拶ってどんなだろう? プラスの言葉って? みんなでブレストしながら、気持ちをあげていきます。
そして、ミラコラが独自に開発した人生ゲーム「ミラコラ海賊団」を実施!!!
このゲームはサイコロを転がしながら、自分が脳内で作った設定でRPG(ロールプレイングゲーム)するボードゲームです。
しかも、コーチング的な質問があるので、それぞれが対話しながら、自分のこころざしを高めつつ、楽しめるものになっています。
男子チームvs女子チームで競いました。
競うといっても、本当に戦うのは「自分自身」ということを肌で感じられる内容でした。
ゲームを通して、最も大事なのが「自分のこころざし」に気づくことです。
近くのメンバーと自然と仲良くなったり出来るコミュニケーションツールとしての役割もありますが、
それよりも、こころざしを語るタイミングがたくさんあるので、プレゼンの練習にもなっていたのです。
たとえ、その時は恥ずかしくて語れないような夢も
ゲームの中で、同じ方向に向かって進む同志と膝を突き合わせることで、
認めること、認められることを同時に行えます。
それこそがこのゲームの醍醐味といえるでしょう。
コンテンツの中で、握手をしたり、肩をもんであげたり、スクワットをしたり、
笑顔のキープがあったりと、午前中はとにかくあったかい時間となりました。
ゲームの開発者の難波(通称:はっち)は、
「ゲームの中でお金を稼ぐことや、こころざしポイントを高めていくことで、自分の欲と向き合うことになります。
そして、良心という絶対的な判断軸を築くきっかけになり得ます。こんな体験は、なかなか出来ないでしょう。」と語っています。
カーペットの上で、プチピクニック気分でお弁当タイム。
前回のような、「おやつは?」「ゲームしていいかな?」なんて声はあがりません。
コミュニケーションそのものが楽しい!
そんな時間を過ごし、午後は
H&W株式会社・橋爪 敦哉さん(通称はっしー先生)の、アクティブイマジネーション「未来ものがたりを作ろう」
年齢を重ねるにつれて、気づかないうちについてしまう「固定概念」。
コップに半分入っているお水を見て、「たくさん入っている!」と感じるのか、「まだ半分しか入っていない」と感じるのか、見る人によって様々な感じ方があります。
お釈迦様は、
目の前にいる人が、どんなことを感じ、どんな悩みを抱えているか?
どうすれば良いのか?どうすれば喜んでもらえるか?を見抜く能力があったそうです。
自分の「過去」からつくられた固定概念はそっと横に置いて、目の前にいる相手と向き合う、目の前にある「今」と対話する。
「過去」からではなく「今」から未来のイメージを始めてみる。それができたら「本当にやりたいこと」がイメージでき、それに向けて何をするか=未来ものがたりが見えてくる。はっしー先生からのアクティブイマジネーションのコツのお話から始まりました。
はっしー先生が描いて披露してくださった未来ものがたりには、空飛ぶ車や、海の中で息をとめていられるカプセル、宇宙船で還暦お祝いパーティーを宇宙人たちとする!など、こどもたちにとっても刺激的なお話。
でもどこか、現実離れはしていません。はっしー先生なら実現できる。大人が聞いても素直にそう思う物語でした。
今度は自分たちが物語をつくる番です。
自分はこれからどうしていきたいか?
◯歳になった自分は、こんなコトをしている。
◯歳になった頃の世界は、きっとこんな感じ。
時には戸惑いながら、みんながそれぞれにイメージした未来を描いていきます。
ここはもちろん、オトナの私たちも参戦!
普段は日常の忙しさに流れ、コレカラをイメージする時間はなかなかありません。
自分が70歳になったとき、そして死ぬとき、自分の物語がイメージができますか?
オトナにとっても深い、未来のものがたりをイメージする時間となりました。
時間が足りないくらいでしたが、みんなで未来ものがたりの発表!
現在進行中の起業プロジェクトを落とし込んでいる子、
ずっと夢見ていたコトが実現した自分を描いている子、
まったく違うやりたいコトが見えてきた子、
いつも家族がものがたりに登場する子
ものがたりはさまざま。同じものがたりは他にはありません。
「思っていたより、自分には夢があった!」
「実現したらいいな!実現できそう!」
「絶対に叶えたい!と思うようになった!」
「ミライってむずかしそうだったけど、イメージできた!」
「今までより、具体的にイメージができた!」
弾んだ声で話してくれる子どもたち。そんな子どもたちに、はっしー先生から夢のある総括。
「失敗したって、いいんだよ。むしろ、たくさん失敗してきた人の方が、ものがたりは魅力的になって、おもしろいんだ!
イメージして、念じるからこそ叶う。たくさん失敗してもあきらめない。たくさんのチャンスを引き寄せる。
それがアクティブイマジネーションの醍醐味なんだよ。」
これこそ、はっしー先生からのメッセージです。
描ききれなかった未来のページは、それぞれの宿題になりました。(大人もホンキでやりますよ!)
今日イメージしたコトは、翌日の朝にまた繰り返しイメージする。
またそれを1週間後、1ヶ月後、1年後・・・この反復こそが、念じることであり、自分の深層心理に落とし込めるので、状況を変化させていくのだそうです。
未来をイメージできれば、自分が変わる。・・・自分が変われば、周りも変わる。
過去と未来がつながったところで、第2回プログラムは終了。
また新たな気持ちで、こころざしの実現にむかうのでしょうね。
ミラコラキッズが歩みだした事業化への道。
第3回は
「0から1」「1から100」のアイディアを生み出すがテーマになります。
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橋爪敦哉 氏
24歳で独立。H&W株式会社を創立後、効果・成果を導き出す独自のロジックを駆使し、
大手流通会社や通販企業、Webドラマなど3000本以上の動画やCM制作に携わる。
RKB毎日放送メディア事業部プロデューサーも担当する。
http://www.h8w.co.jp/
「こどもたちの事業化のプロジェクト」の進捗を見てみる
http://miracolla.jp/projectblog/
「リアル企業コース」の詳細を見てみる
http://miracolla.jp/business.html
ミラコラ山田の代表ブログ