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【弁護士プロジェクト】~1日目活動レポート~ | レポート | こどもキャリアパーク ミラコラ

レポート

2016731

【弁護士プロジェクト】~1日目活動レポート~

ミラコラ【弁護士プロジェクト】~1日目活動レポート~
いよいよリアル職業体験コース第一弾「弁護士プロジェクト」が始動しました。本日はその記念すべき一日目!前日までの雨は止んで、なんとか天気も回復。子供たちは親と離れて電車に乗るということに少し興奮気味です。

1裁判所看板
名古屋地裁に到着後、水口先生から裁判傍聴にあたってのレクチャーをして頂きました。子供たちの期待と不安の入り混じったドキドキ感は否が応にも高まります。実際に見学した裁判は交通違反に関するものでした。被告人の罪状認否、弁護人尋問、証人の証言・・・とドラマのように進んでいきます。ただ一つ違うのはこれが「現実」ということ。目の前の被告人には家族があり生活があり仕事があり会社がある。この裁判は彼にとって人生の岐路であるのは間違いないということです。子供たちの瞳にはどう映ったのでしょうか? その後、移動し昼食。正直、まだ子供たちには初対面のぎこちなさが・・・笑 ということで午後の部がスタート!!
DSC_0015
水口先生から、弁護士を目指した動機について。実は、ここに弁護士の仕事の真髄のヒントが散りばめられていたのですが、さて子供たちは気付いたでしょうか?次はいよいよ弁護士体験!全員子供弁護士となって実際に模擬接見をしてみます。留置場に模した椅子に座ってドキドキする子供たちの前に現れたのは・・・
4
なんとミラコラ代表、山田でした!!日頃は優しい人柄と笑顔で子供たちに大人気の代表ですが、この時ばかりは精一杯怖い顔を作って「被疑者:前科6犯の大阪太郎」に成りきっています。子供弁護士は張り切って質問スタート!
「どうして泥棒したの?」
「どうして悪いことしたの?」
「自分の自転車盗まれたからと言って、他人の盗ったらダメなんだよ!」
純粋な正義感が前面に出て「大阪太郎」はたじたじです。時間オーバーしてもまだ子供たちは言い足りなさそう。次に水口先生が普段通りに接見してみてくださいます。
12接見手本
興味津津の子供たちの前で先生は穏やかに微笑みながら語りかけます。
「この時、大阪太郎さんはどこに立っていらっしゃったんですか?」
「どんな気持ちでしたか?」
「え?水をかけられた・・・大変でしたね。服は大丈夫ですか?着替えはありました?」
「どうしてその時ペンチを持っていたのですか?・・・なるほど自転車のワイヤーを」
優しく寄り添う口調に、先ほどは見えなかった事件の全容がだんだん見えてきます。水口先生はおっしゃいました。人間の心の中には善と悪があり、どんな人の中にも良いところも悪いところもある。 大切なのは フィルターをかけずにあるがままの相手を受け入れること。そして、その心に寄り添う優しさがあること。優しい心が優しい未来を作るということ。 さてここからは弁護士実践編。本当に困っている人:熱意溢れる経営者、黒川社長が登場します。
14ゲスト黒川さん
㈱ヒューマンハーバー大阪 代表 黒川洋司さん http://hhosaka.net/
黒川社長の悩み事を解決するためにも、まずはもっと詳しく事情を知るために班ごとに質問を整理してみることに。 小さい声の子もいます。スラスラ言葉の出ない子もいます。でも、一つも意見を出さない子はいませんでした。そこにはお昼のぎこちない雰囲気はもうありません。 質問タイムでは後から後から、ホワイトボードに書ききれないほどの質問が上がりました。・・・が、そこはまだ子供。解決の糸口が見えるような見えないような状態に少しだれてきたのかな?集中力が途切れてきました・・・
ここでミラコラスタッフの難波が全員に問いかけます。
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人の心の善意について。そして、みんなにはその善意に応えられる力がきっとあること。あると信じていること。子供たちの顔が少し変わりました。
今度は班ごとに黒川社長への解決策のアドバイスを考え、発表することになりました。意見が思うように言えなくてうつむいていた子、肘をついていた子、机に突っ伏していた子の姿は今はどこにもありません。困ってる人を助けたい!という気持ちは皆同じなのです。大人も子供もなく活発に意見を言い合い模造紙に次々に書き込まれていきます。
9happyou
さぁ発表です!どの班も個性的、革新的で。思わず黒川社長にも笑みがこぼれます。
悩みに対するアドバイス、というと私たち大人は「ここをこうしたら?」「ここがダメなんじゃない?」とつい言ってしまいがちです。現状を分析して原因を見つけてそこを変える。それはある意味現実の否定です。ですが、子供たちのアドバイスにはそんな要素は一つもありませんでした。
「○○が好きだったらお店の中に作る!」
「××で困るんだったら全員で楽しんでみる」
「△△が苦手だったら好きになれるように~~してみたらどうかな」
まずは、現実をあるがままに肯定して、そこから「楽しさ」をプラスにする方法をたくさん考えていたのです。これは私たち大人も目からウロコが落ちる思いでした。つい数時間前に水口先生からレクチャーを受けた「あるがままを受け入れて優しく寄り添う」を自然に体現できていたのです。 午後からは会議室内での長丁場でしたが、最後は時間が足りなくなるほどどの子も、もっとやりたい!もっと!!と目を輝かせていました。
弁護士プロジェクト一日目はおかげさまで無事終了することができました。でも、まだまだ終わりではありません。二日目は更に子供たちの心を動かすプログラムを用意しておりますので、どうか楽しみにご期待ください。最後になりましたが、子供たちとともに学びあいたい!という熱い思いだけで大阪から駆けつけてくださいました水口先生と黒川社長に心よりお礼を申し上げます。
 
【本日の学び】
学び1
フィルターを掛けず、あるがままで相手を受け入れる
学び2
心に寄り添う優しさを持つこと

 
 
 
 
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